ボードゲーム 遊び方

【遊び方】ロビンソンクルーソーのプレイ方法解説(画像/動画付き)

ここでは、ボードゲーム『ロビンソンクルーソー』遊び方を動画、画像付きで紹介します。

ぼどわん

ぼどわん(当サイトの運営者)

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  • 協力系ボードゲーム、謎解き大好き!
  • 負けず嫌いなので対戦系はほどほどに…(笑)
  • 100種類以上のアナログゲームを保有、順次紹介!

ゲーム概要

『ロビンソン・クルーソー:呪われし島の冒険』は、協力型の無人島サバイバルをテーマにしたボードゲームです。
初版の発売からすでに10年以上が経過していますが、その評価はいまだ衰えを知りません。世界最大級のボードゲームレビューサイト「BoardGameGeek(BGG)」では、約3万作品以上が登録されている中で113位(2026年1月現在)という極めて高い順位を維持しており、名実ともに“伝説級”と呼べる作品です。

単に資源を集めて発展させるだけではなく、限られた行動数と厳しい運要素の中で「何を優先するか」を常にプレイヤー同士で相談し続ける必要があり、協力型ゲームとしての密度は非常に高いボードゲームでしたね。本格的な無人島サバイバル体験を、腰を据えて味わえる作品でしたよ!

『ロビンソンクルーソー:呪われた島の脱出』は基本セットのみであり、拡張は存在しません。ここでは基本的な遊び方を紹介します。

ボードゲーム 紹介

【ボドゲ紹介】「ロビンソンクルーソー」徹底解説

今回紹介するゲームは【ロビンソンクルーソー:呪われし島の冒険】です! ロビンソンクルーソー:呪われし島の冒険は「協力冒険型ボードゲーム」です。漂着した無人島で拠点を築き、資源を確保し、野生動物と戦い、 ...

ゲームの目的

本作品を通しての最終的な目的は、タイトルが示す通り「無人島からの脱出」です。その大きなゴールに向かい、各シナリオでは生活拠点を築き、島の探索を進め、ときには恐ろしい事象との対峙を達成目的として、サバイバルを続けていくことになります。

各シナリオには制限時間となるラウンド数が設定されており、指定されたラウンド以内にシナリオ固有の目的を達成しなければなりません。1ラウンドは1日として扱われ、夜になるとプレイヤー人数分の食料を消費する必要があります。また、キャンプが整っていない状況では、過酷な無人島生活の影響で体力を失っていくため、各シナリオに規定された本来の目的とは並行して安定した生活基盤の構築も進める必要があります。

こうした日々の生命維持をこなしつつ、猛獣との戦闘や島の探索、発明品の開発などを状況に応じて選択し、シナリオ達成を目指していきます。限られた時間と資源の中で、何を優先するかを常に相談しながら進める必要があり、プレイヤー同士の協力が強く求められる点が、本格的な無人島サバイバルを体現していますね。

プレイ解説動画

作成中!

プレイ解説画像

以下の手順でプレイします!

プレイの手順

  • シナリオ確認
  • 盤面準備
  • イベントフェイズ
  • 士気フェイズ
  • 生産フェイズ
  • アクションフェイズ
    ・脅威アクション
    ・狩猟
    ・作成
    ・収集
    ・探索
    ・キャンプ整頓
    ・休息
  • 天候フェイズ
  • 夜フェイズ
  • 成功条件/敗北条件

①シナリオ確認

まず、『①シナリオの確認』です。

各シナリオには背景/目的、初期設定、ラウンド数、特殊ルールが記載されています。

背景/目的

各シナリオでは、ロビンソンクルーソーの物語の中で「なぜ今この状況にあるのか」という背景と、そこから導かれる達成すべき目的が示されています。示された目的を制限時間内に達成できれば、そのシナリオはクリアとなります。

初期設定

シナリオごとに、プレイヤーの初期装備や使用できる専用の開発品が異なります。
盤面準備を行う前に、シナリオ内容をしっかり確認しておきましょう。

ラウンド数

「ラウンド数」の項目には、シナリオ全体のラウンド数と、各ラウンドで使用する天候ダイスが記載されています。
ラウンド数はシナリオの時間制限を示すもので、『②盤面準備』で行うイベントカードの準備枚数にも関係します。
また、一部のラウンドには天候ダイスのアイコンが表示されており、そのラウンド中に天候ダイスの処理(『⑦天候フェイズ』の項目にて解説)を行うことを示しています。

特殊ルール

本作では、シナリオごとに固有の特殊ルールが設定されています。
これらのルールによってゲーム性が変化し、プレイ中の処理やシナリオの目的にも関わってきます。プレイ前に必ず内容を確認しておきましょう。

②盤面準備

次に『②盤面準備』です。

主に盤面上で準備すべきは下記項目です。

1. イベントカード

イベントカードの準備には、『①シナリオ確認』で指定されたラウンド数が関係します。

イベントカードは、ラウンド数と同じ枚数を用意します。
内訳は「?カード」と「本カード」を同数とし、それぞれラウンド数×1/2枚をランダムに取り出します。取り出したカードをまとめてシャッフルし、裏向きでイベントカード置き場に山札として配置します。

2. 島タイル

初期配置する島タイルは決まっており、No.8の島タイルをマップの一番左に置きます。
マップ上には合計10枚の島タイルを置くマスがありますが、ゲーム中は“探索”によって隣接するマスに島タイルを配置し、開拓範囲を徐々に広げていきます。

3. 宝/猛獣カード

宝カードと猛獣カードは、ゲーム開始時に盤面には置かず、山札として隅に配置します。
ゲーム中、島の探索などで宝の発掘や猛獣との遭遇イベントが発生し、指定のタイミングで宝の確認や猛獣との戦闘が行われます。

4. プレイヤー

各プレイヤーが選択したキャラクターのシートを盤面の近くに配置します。

プレイヤーシート上には同色のアクションコマ2個、体力コマ(赤色)1個
プレイヤーシートの右には専用開発品を配置します。

5. レベルコマ

各パラメーター(シェルター、柵、武器)のレベル表示のため、黒色コマを所定の位置に配置します。また、盤面左上の意志ゲージには「0」の場所に白色コマを配置します。

6. 開発品

開発品置き場には、初期配置として14種類の開発品候補を置きます。

開発品には2種類あり、
・「▶開発品名◀」と記載された基礎開発品(全9種):すべて盤面に配置
・「開発品名」と記載された通常開発品(全21種):ランダムに5枚配置
※基礎開発品は必ず使用し、通常開発品は未採用のものは本プレイでは使用しません(一部例外あり)。

7. 冒険カード

カード裏面に大きく「?」が記載のカードを“冒険カード”と言います。

冒険カードは3種類存在し、左から作成(茶色)、収集(灰色)、探索(緑色)です。
各々所定の置き場があるので、冒険カード置き場に配置します。

冒険カードはプレイ中のアクションの副次的な作用として引き、様々なイベントが発生します。

8. 初期装備

プレイヤーシート近くに“初期装備”を配置します。
初期装備は全8種存在し、ランダムで2種選択して使用します。

初期装備は任意のタイミングで使用でき、プレイヤーに様々な恩恵を与えます。
なお、各初期装備は最大2回の使用制限があるため、有効に使用しましょう。

③イベントフェイズ

上記の盤面準備が終了すれば、無人島サバイバルの始まりとなります。

1回のキャンペーンプレイでは、本項含む『③イベントフェイズ』~『⑧夜フェイズ』までを繰り返して行います。この1サイクルが終了すれば、1ラウンド終了(すなわち1日の終了)です。シナリオカード上のラウンド欄に配置した赤色コマを進め、次のラウンドを開始します。この際、親を時計回りに回してください。

さて、『③イベントフェイズ』の解説をします。
イベントフェイズは下記の順で処理していきます。

1.「?」or「本」の効果を処理
2.イベントカードの上半分の効果を処理
3.脅威置き場に配置
4.脅威置き場から除外されたカードの最下段の効果を処理

まず、イベントフェイズでは、盤面上のイベントカードを1枚引き「?カード」か「本カード」かを確認します。

?カード:サプライの冒険トークンを同色の冒険カード上に配置する
本カード:シナリオに記載の特殊ルールを適応する

「?」または「本」の処理を終えたら、イベントカード上半分に記載された効果を発動します。

続いて、効果の処理が終わったカードは脅威置き場に配置し、既存のカードは左に1枚ずつずらして置きます。置けなくなった(除外された)カードは、最下段に記載された効果を発動した後、廃棄します。

④士気フェイズ

次に『④士気フェイズ』です。

このラウンドの親は、士気フェイズで配置したコマが示す士気ゲージの数字に応じて、意志トークンを獲得または失います失う場合に手持ちの意志トークンが足りなければ、不足分だけ体力を失います。

例えば、士気ゲージが「−2」で、このラウンドの親が持つ意志トークンが1個しかない場合を考えます。この場合、意志トークンを1個失い、残りの1個分は体力で支払い、体力を1つ失います。

⑤生産フェイズ

次に『⑤生産フェイズ』です。

生産フェイズでは、現在“拠点”がある島タイルの発生源に記載された材料を生産できます。島タイルには、木材・魚・鳥のうち1種類または2種類が記載されています。木材は木材トークンとして、魚・鳥はバナナ形の食料トークンとして資源置き場に置きます。

⑥アクションフェイズ

次に『⑥アクションフェイズ』です。
アクションフェイズは本作の核心部分で、プレイヤーは常に状況に応じて最善の方針を判断し、さまざまなアクションを選択して実行します。

アクションは計7種あり、下記の通りです。
1.脅威アクション
2.狩猟アクション
3.作成アクション
4.収集アクション
5.探索アクション
6.キャンプ整頓アクション
7.休息アクション

プレイヤーは手持ちのアクションコマ2つを自由に上記アクションに振り分け、振り分けが終了すれば上から実行していきます。

1. 脅威アクション

脅威アクションは、脅威置き場にあるイベントカードの下段効果を実行し、カードを破棄するアクションです。

毎ラウンドのイベントフェイズでイベントカードは脅威置き場に置かれますが、置けなくなったカードの最下段効果が発動すると、プレイヤーに不利な影響を及ぼすことが多くあります。
このため、脅威アクションでカードを除去し、影響を避ける必要があります。

下段には、効果発動の条件と処理後の効果が記載されています。
条件を満たしていない場合は脅威アクションを実行できません。
また、アクションに必要な工数(アクションコマの数)もカードに記載されています。

2. 狩猟アクション

狩猟アクションは、“狩猟の山置き場”にある猛獣カードと戦闘を行うアクションです。

島タイルの探索で猛獣マークが出現した場合、猛獣カードを1枚“狩猟の山置き場”に配置します。狩猟の山置き場に猛獣カードがある場合、このアクションを行うことができ、アクションコマ2つが必要です。
※アクションコマ2つは同一プレイヤーでなくても使用可能で、主導権はコマを重ねた上側のプレイヤーが持ちます。

猛獣カードの左から、
・猛獣の強さ:自身の武器レベルが上回っていれば勝利。敗北の場合、差分だけ体力減少。
・武器レベルの減少:猛獣との戦闘後、武器レベルを減少させる。
・獲得する食料:勝利した場合、記載の数だけ食料を獲得する。
・獲得する毛皮:勝利した場合、記載の数だけ毛皮を獲得する。
・追加効果(一番下):記載の効果を発動する。

戦闘終了後、勝利/敗北判定によらず、猛獣カードを捨て札にします。

3. 作成アクション

作成アクションでは、キャンプ/シェルター/柵/武器/開発品の作成を行うことができます。

作成アクション/収集アクション(4.)/探索アクション(5.)ではコマに応じて判定が異なります。
アクションコマ1つ使用時:ダイスによる判定を行う
アクションコマ2つ使用時:必ず成功判定となる

アクションコマ1つ使用で作成/収集/探索を行った場合各専用ダイス(3つ)を用いて成否判定を行います。

成功ダイス:「Y」ならアクション成功、「〇〇」なら意志トークン2つ獲得
負傷ダイス:「♡」なら負傷1点受ける、「ー」なら何も起きない
冒険ダイス:「?」なら対応する冒険カードの上半分の効果を適用、「ー」なら何も起きない

各作成対象ごとに必要素材は異なります。
開発品の必要素材として描かれたマークは、公開されている島タイルの模様に対応しています。そのため、まだ公開されていない模様の場合は、開発品を作成することはできません。

作成が完了すれば、キャンプの作成あるいはシェルター/柵/武器のレベルは即座に効果を発揮し、開発品の作成は一度“将来の資源置き場”に配置し、アクションフェイズの終了次第、開発品として受け取れます(効果を発揮します)。

4. 収集アクション

収集アクションでは、隣接する島タイルの発生源に記載された木材や食料を獲得できます。
「作成アクション」と同様に、アクションコマの数によって判定方法が変わります。

・1アクションコマで実施する場合には、ダイス判定が必要になります。成功すれば獲得した資源は“将来の資源置き場”に置き、アクションフェイズ終了時に正式に資源置き場に移動します。
・隣接していない島タイル(拠点から2マス離れた島)に収集に行く場合、アクションコマは+1必要になります。つまり、確実に成功させたい場合はアクションコマ3つで行う必要があります。

5. 探索アクション

探索アクションでは、公開済みの島タイルに隣接した島を探索することができます。
「作成/収集アクション」と同様に、アクションコマの数によって判定方法が変わります。

・1アクションコマで実施する場合には、ダイス判定が必要になります。成功すれば開拓した場所にランダムで島タイルを設置します。
・隣接していない島タイル(拠点から2マス離れた島)に探索に行く場合、アクションコマは+1必要になります。つまり、確実に成功させたい場合はアクションコマ3つで行う必要があります。

成功した場合には、サプライの島タイルをランダムに1枚選択し配置します。

なお、島タイルが公開された場合には以下の効果が発動します。
1.島の種別を確認し、開発品作成における必要素材となる
2.猛獣カードを1枚ランダムで狩猟の山置き場に配置する
3.発見トークンの記載の枚数獲得する
4.シナリオ特有のトーテムの効果(あれば)を発動する

6. キャンプ整頓アクション

キャンプ整頓アクションは、意志トークン2個獲得と士気レベル1上昇を伴うアクションです。

このアクションはアクションコマ1つで実施でき、アクションフェイズ中に何度も実行できます。

キャンプ整頓アクションの実施数だけ、士気レベルを上昇させることができます。

7. 休息アクション

休息アクションはプレイヤーの体力を1回復させるアクションです。

上述の「6. キャンプ整頓アクション」同様に、アクションコマ1つで実行でき、アクションフェイズ中にコマの許す限り何個でも実施可能です。

⑦天候フェイズ

次に『⑦天候フェイズ』です。

天候フェイズは雨/雲ダイスあるいは天候マスに雨雲/雪雲トークンが存在することで処理することになります。これは、ラウンドの経過による、あるいはイベントカードの効果による等により発生します。

天候ダイスには3種(雨ダイス/雪ダイス/飢えた猛獣ダイス)存在します

雨ダイス/雪ダイスにより、発生した雪雲/雲の数により下記の処理が発動します。
雪雲:雪雲1つにつき木材1つ消費。不可であれば不足分だけ各キャラクターが負傷。
:現在の屋根レベルと比較し、不足分だけ食料あるいは木材を消費。不可であれば不足分だけ各キャラクターが負傷。

猛獣ダイスには3つのアイコンがあります。
食料マーク:食料を1つ廃棄。
柵マーク:柵レベルを1つ減少。
ドクロマーク:強さ3の猛獣と戦闘。通常の戦闘のルールに従い処理。なお勝利しても恩恵はなしで、敗北の場合各キャラクターが負傷。

たまに、嵐トークンが天候マスに置かれる場合があります。
この場合は、柵レベルを1つ減少させます。不可なら各キャラクターが1点負傷します。

ここまでに処理した天候トークンは、天候フェイズ終了時にすべて廃棄します。

⑧夜フェイズ

次に『⑧夜フェイズ』です。

夜フェイズは下記の順番で処理を行います。
1.各キャラクターにつき、1個の食料を捨てる(食べる)。未食事者は2点負傷を受ける。
2.キャンプを隣接タイルに移動可能(生産フェイズに関わる)。
3.シェルターを未作成あるいは自然のシェルターがない場合、各キャラクター1点負傷
4.食料をアイテムの効果で保管していない、あるいは保存食でない食料を廃棄する(腐る)。
5.シナリオのラウンドマーカーを1つ進め、親を交代する。

⑨成功条件/敗北条件

最後に『⑨成功条件/敗北条件』です。

【成功条件】
・目的の完遂

【敗北条件】
・キャラクターの死亡(1人でもアウト)
・規定ラウンド内で目的未達成
・拠点がアクセス不可能な箇所に押し出された場合

ロビンソンクルーソーのプレイレビューはコチラ

ボードゲーム レビュー

【評価/感想】ロビンソンクルーソー:呪われた島の冒険

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