ボードゲーム 紹介

【ボドゲ紹介】「指輪物語:運命の旅」徹底解説

今回紹介するゲームは【指輪物語:運命の旅】です!

『指輪物語:運命の旅』は、いわゆる「パンデミックシステム」をベースにした協力型ボードゲームです。協力型ボードゲームの金字塔とも言える『パンデミック』を手がけたマット=リーコック氏による作品で、その設計思想は随所に感じられる作品となっていますね!

基本システムは「初代パンデミック」を踏襲しつつも、パンデミック作品の拡張である「ローマの落日」や「ライジング・タイド」に近い構造を取り入れ、大幅なアレンジが施されています。単なるテーマ差し替えに留まらず、指輪物語(ロード・オブ・ザ・リング)の世界観や物語性を強く意識した設計となっており、旅路や絶望感、仲間との協力がゲーム体験として巧みに落とし込まれている点が印象的な作品でしたね!

本作のクリア難易度はやや高めで、キャラクターや旅の目的のバリエーションが非常に豊富な点も相まって、リプレイ性の高い作品に仕上がっています。同じシナリオでも編成や目標が変わるだけで立ち回りが大きく変化するため、何度遊んでも新鮮さを保てるのが魅力ですね。一方で、プレイ時間は1プレイあたり約1.5時間とやや長め。いわゆる重量級ボードゲームに分類されるため、腰を据えてじっくり楽しみたい人向けの作品と言えるでしょう。難易度の高さと相まって、達成感を重視するプレイヤーほど満足度の高い体験が得られる印象でしたよ!

1つの指輪は全てを捕らえて、暗闇の中に繋ぎとめる

指輪の仲間の一員や、彼らを助けるために立ち上がった協力者として、君は中つ国を救うか、さもなければ破滅させてしまうかの危険な旅に出なければならない。

冥王軍に悩まされている世界を進もう。そこでは全ての選択が新たな道を築く。運命の糸が織り上げられ、自由の民の命運はプレイヤーの勇気、友情、決意にかかっている。

1つの指輪は火口に投げ込まれるだろうか?
それとも、指輪所持者は絶望に陥ってしまうのだろうか。

指輪物語:運命の旅 | ANALOG GAME INDEX

今回はそんな「指輪物語:運命の旅」の概要を紹介します。

ぼどわん

ぼどわん(当サイトの運営者)

  • 一般企業勤めの20代後半
  • 協力系ボードゲーム、謎解き大好き!
  • 負けず嫌いなので対戦系はほどほどに…(笑)
  • 100種類以上のアナログゲームを保有、順次紹介!

指輪物語:運命の旅ってどんなゲーム?

「指輪物語:運命の旅」は“フロド”を防衛しながら敵拠点に攻め込んで目的を果たす協力型のボードゲームです。1プレイが約90分ほど掛かる「重量級ボードゲーム」に該当します。キャラクター種、サブシナリオ種が豊富に存在し、初期配置のランダム要素も存在するため、非常にリピート性の高い作品となっています。

2025年6-7月に世界/日本発売の比較的新しい作品ですが、BGGランキングでは158位/約3万作品中の高評価を受けている人気作品です。

作品名 指輪物語:運命の旅
プレイ人数 1~4人
プレイ時間 約60~150分/1プレイ
ジャンル 協力ゲーム、パンデミック型、ダイスロール
プレイ方式 スタンドアローン型
関連作品 パンデミック関連
おすすめ度(個人的)
BGG ranking Rate 7.44:rank:158位/29936 (2026.1)
ひとこと 選択が物語を紡ぐ協力型冒険譚

指輪物語:運命の旅の世界観

長編小説から始まり、映画などさまざまな媒体で展開されてきた「指輪物語」の世界観を踏襲した作品です。地名やキャラクター、敵に至るまで、原作の要素がボードゲームとして丁寧に落とし込まれています。もちろん「指輪物語」を知らなくても、純粋なゲームとして十分に楽しめますが、原作を知っていると、より一層その世界観に浸ることができます。

プレイヤーは、指輪の仲間の一員、あるいは彼らを支える協力者として、中つ国の運命を左右する危険な旅へと身を投じる。
この旅がもたらすのは、世界の救済か、それとも破滅か――。

各プレイヤーは2人のキャラクターを担当し、それぞれの能力を駆使してフロドを守らなければならない。
サウロンの目から逃れ、執拗に追い詰めてくる恐るべきナズグールをかわし、重要拠点へ侵入してくる敵軍を撃退しながら、仲間とともに道を切り拓いていく。

そして旅の果て、フロドは「一つの指輪」を滅びの山の火口へ投げ入れ、自由の民を絶望と破滅から救う使命を背負うことになる。

※本記事のストーリー紹介は、製品内容に基づき、筆者の表現で再構成しています。

指輪物語:運命の旅のゲーム性

「指輪物語:運命の旅」は協力型ボードゲームで、フロドおよび拠点を防衛しながら最終的に敵地で指輪を投げ込めれば勝利となります。

本ボドゲの特徴は「①パンデミックシステム搭載」「②キャラ種、目的種による高リピート性」です。

①パンデミックシステム搭載

特徴の1つ目は「パンデミックシステム搭載」である点です。

本作は、名作ボードゲームとして知られる『パンデミック』のゲームシステムを踏襲し、「指輪物語」の世界観を巧みに落とし込んだ作品です。パンデミックにおける“エピデミック”に相当する「空が暗くなるカード」によって脅威度が上昇し、時間の経過とともに敵軍の増加が加速していきます。そのため、ラウンドが進むほど状況は悪化し、拠点を守りつつ目的達成を目指す判断がよりシビアになります。また、パンデミックでいうワクチン開発に相当する仕組みとして、敵の主要拠点を占領することで敵軍の増加を抑えるシステムも用意されています。

こうした“パンデミック”の優れた要素をしっかり踏襲しながらも、本作ならではのオリジナリティあるシステムへと昇華させている点が大きな魅力です。

②キャラ種、目的種による高リピート性

2つ目の特徴は「キャラ種、目的種による高リピート性」です。

本作では、プレイヤー人数×2種類のキャラクターを使用し、ゲームの目的は通常モードで4つ選択してプレイします。収録されているキャラクターは13種類、目的カードは24種類と非常に豊富です。

キャラクターや目的の組み合わせによって求められる戦略は大きく変わるため、選択次第でまったく異なるプレイ感になります。これらの組み合わせを考慮すると条件の幅は非常に広く、毎回新鮮な感覚で遊べる、高いリピート性を備えています。

ぼどわん

目的カードのうち、1枚はメイン目的なので固定。
つまり実質23種から3枚を選ぶので…
目的カードだけでも約1800通りの組み合わせが!

さらに5段階の難易度調整も可能なことから、スタンドアローン型のボードゲームの中でもリピート性はトップクラスです。
価格を踏まえても、コストパフォーマンスに優れた作品と言えるでしょう。

指輪物語:運命の旅の一覧の紹介とレビュー

現状「指輪物語:運命の旅」はシリーズ作品ではなく、独立セットや拡張セットなどの関連作品は存在しません。

パンデミックのシステムを採用していますが、タイトルに「パンデミック」と冠されていないため、本記事では別シリーズとして扱っています。

サブタイトルタイプ発売日メーカー価格販売状況
運命の旅基本セット2025/612,100円(税込)Amazonリンク
2026/1現在

【基本セット】指輪物語:運命の旅

現状、『指輪物語:運命の旅』は基本セットのみの展開となっています。
本作はパンデミックシステムを採用した協力型ボードゲームで、プレイヤーは仲間と協力しながらサウロンの監視をかいくぐり、迫り来るナズグールや敵軍勢に対処していきます。敵軍の殲滅と各種目的の達成を並行して進めつつ、最終的には敵地へと辿り着き、指輪を破壊することが勝利条件です。

キャラクターの種類や目的カードの組み合わせが非常に多く、さらに5段階の難易度調整も用意されているため、リプレイ性は極めて高い作品となっています。

パンデミック関連作品で例えるなら、『ローマの落日』や『ライジング・タイド』の要素をうまく融合させ、それを『指輪物語』の世界観へ落とし込んだような構成で、重量感のある大作協力ゲームに仕上がっていますね。

ボードゲーム レビュー

【評価/感想】指輪物語:運命の旅

ホビージャパンから2025年6月に発売された『指輪物語:運命の旅』、一時プレイ完了です! パンデミックシステムを採用した本作ですが、「目的の達成」と「敵軍の殲滅」のバランスが非常に秀逸で、パンデミック ...

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二人協力ゲーム専門のレビューブログ
年齢:20代後半
職業:普通の会社員×2
好物:ジャンル問わず協力型
互いに負けず嫌いで対戦ゲームNG…!?
そんな二人の実際ゲームレビュー&紹介


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