謎解きキット・書籍

【評価/感想】ミステリーレターシリーズ 世界は謎で満ちている Vol.2(謎組)

リアル脱出ゲームを展開する「謎組」から販売の『ミステリーレターシリーズ 世界は謎で満ちている Vol.2』のプレイが終了しました!

謎組作品は初体験でしたが、謎の質が高くて非常に楽しめました!
今回プレイした「ミステリーレターシリーズ」は3作品登場(25/6現在)しているので、他のもプレイしてみたいですね!
何故かVol2からプレイしてしまいましたが、特にVol1から…という縛りはないようです!

<ストーリー>
ある日、あなたの元に届くいくつかの手紙。
封を開いたあなたが目にするのは、ある旅人が記した旅の物語。

遠いどこかの街の風景、出会った人々。他のどこにもない体験。
そして、あなたのための「謎」。

世界各地から送られてくるこの謎を、
ひとつ解き明かす度に、物語はどんどん広がっていきます。

さあポストを覗いてみてください。
あなたが手紙を手にした瞬間、長い長い不思議への旅が始まります。

これは、ひとりの旅人からあなたへと贈る物語ーー。

さて、”実際のプレイデータ“評価”、そして”プレイの感想”を共有したいと思います!

ぼどわん

ぼどわん(当サイトの運営者)

  • 一般企業勤めの20代後半
  • 協力系ボードゲーム、謎解き大好き!
  • 負けず嫌いなので対戦系はほどほどに…(笑)
  • 100種類以上のアナログゲームを保有、順次紹介!

実際のプレイデータと評価

本作品は謎組のミステリーレターシリーズ 世界は謎で満ちているVol2という謎解きキットになります。
回答のみネットを使用する形式の謎解きキットで、自宅でできます。
基本はハサミやテープ等は使用せず、クラフトなしでできますよ!

そんな『ミステリーレターVol.2』をクリアしたので、共有します!

メーカー 謎組
作品名 ミステリーレターシリーズ 世界は謎で満ちている Vol.2
ジャンル オフライン謎解き、キット
発売日 2019年9月
価格 2,600円
推奨人数 1人~
目安時間 約2時間〜4時間+α
ひとこと 手紙を読みながら解く難解な謎解き

プレイデータ(人数、時間)

今回の謎解きはSCRAP謎解き経験者2人でプレイしました!
(私:謎解き初心者卒業レベル、相方:謎解き中級者レベル)

本作品の目安時間は約2時間~4時間とのことですが、約3時間でクリアしました!
前半は謎の量自体は少ないですが、結構頭を悩ませる質の高い謎解きが揃っていました。
後半は謎の量は増え、過去謎を利用したギミックが収録されており、思い出しながら最後の謎に向かって進められました。

プレイ詳細

  • プレイ人数:2人
  • プレイ時間:93分+99分(計3時間12分)
    1枚目の手紙 :24分
    2枚目の手紙 :21分
    3枚目の手紙 :19分
    4枚目の手紙 :10分
    最終謎    :19分
    ーーーー後日ーーーー
    返信最終謎1 :53分
    返信最終謎2 :46分
  • 場所   :自宅(オフライン)

本作品の個人的評価

本作品の評価は以下の通りになります!

謎解きの評価

難易度:4やや難しい
時間制限:1時間制限なし
面白さ:4難解な謎が楽しい
ボリューム:3後半が謎解き多め
価格:2
おすすめ度:3難しめの謎好きなら!
手紙の内容を楽しみながら、難解な謎にトライできる作品

本作品の謎解き難易度は「やや難しい」ですね!

前半パートでは手紙1つにつき謎が1つなので、作品に収録されている謎の数自体は少ないです。それでも90分掛かっていることから謎解きの質が高いのは理解してもらえると思います!
後半パートでは過去謎を利用した謎が多く、思い出しながら解き進められますよ!

本作品は「手紙」が題材になっており、旅人から送られてくる手紙はかなり楽しめますよ!また、「手紙」というのにこだわった面白いシステムが搭載されており他作品にないユニークなものに仕上がっております。

本作品は…
・質の高い謎が楽しめる
・旅人からの手紙を楽しみながらプレイ
・長時間潰せる謎解き

プレイの感想

さて、プレイ感想に移ります!
基本的に謎解きはネタバレNGなので、大雑把な感覚を共有できればと思います!

複数の手紙に渡る謎解き

ミステリーレターという作品名通り、複数の封筒が旅人から送られてきます。
それぞれに、手紙とそれに絡めた謎が収録されているので、手紙を楽しみながら解く謎になります。

本作の旅人は、なかなか破天荒で、実在する過酷なマラソンや川下りなどの挑戦に関してが語られていました。
話がかなりハードだったので、「創作のマラソンなのかな?」と思っていましたが、調べてみるとなんと「実在」していました。

そんな感じで、世界の興味深い話題が書かれていたため、手紙の内容はかなり楽しめました。

謎解き数問で数時間掛かる「質」

最後に、本作の謎解き要素について触れます。

本作の謎解き難易度は「やや難しい」です。難しい寄りでもあるかもしれません。
手紙の枚数が4枚しかなく、最終問題を含めても5問。
にもかかわらず、数時間単位でクリアまでに掛かることから1つ1つが凝ってます。

ぼどわん

いや~、結構難しかったね!謎の質が高い印象を受けたよ!

謎解きの体感として、謎解きが2段階で仕込まれている印象を受けました。
「仕掛けを見つける謎」「答えを見つける謎」です。

基礎的な謎解きは「ギミック」さえわかれば答えに直結することが多いです。
ただ今作品ではそれでは不十分で、さらに謎解きのために頭を悩ませる障壁があります。
なので、「これを利用することは分かったけど、その先が分からない」ってことが多発しました。

ということで、なんとか謎解きを進めて…クリア!

本当の「ミステリーレター」はここからだった…!

クリア!と思いきや、話を進めていくと…
まさかの同封されているポストカードを利用し、本当に文通することに。

返事が来るまでは結構時間が掛かりました。約1ヶ月程度でした。
3週間経過しても届かない場合は問い合わせを下さい、とのことで問い合わせを行った直後に届きました。
通常であればもっと早く届くのかもしれませんね。

ぼどわん

郵送物にこれを見た時は「きたっ!」とワクワクが止まらなかったね!

文通前の前半パートでは1問1問重めの謎が収録されていましたが、後半である「この郵送物」の謎は真逆です。
実際に文通を行う期間を考慮してなのか、過去謎を利用したギミックの謎ラッシュ。このおかげで「こんなのあったなぁ」と思い出しながらプレイが出来ました。最終問題の方はやや難しいですが、それまでの謎ラッシュは普通程度の難易度なので比較的サクサク解けます。
前回の謎を覚えておくと解きやすいのは間違いないですね!

そして、約90分程度掛けて…クリアです!

実際の文通があるとは思ってなかったので、目安時間(3~4時間)に対して90分でクリアできたと思い「あっさり」だったなと思っていたのですが…結局トータルで見ると約3時間は掛かりました。価格面も前半のみではコスパは悪く感じていましたが、文通というギミックとトータルの謎解き量、質を鑑みると悪くないと思います。

想像以上に謎の質が高く、難易度的にもやりごたえを感じられたので謎組の他作品もトライしてみたいですね。

まとめ

本作品のポイント

  • 謎解きの質は高く、比較的難易度は高め
  • 実際に文通を行うユニークなギミック搭載
  • ミステリーレターの名に沿った「手紙」を楽しめる作品
  • この記事を書いた人
  • 最新記事

ぼどわん

二人協力ゲーム専門のレビューブログ
年齢:20代後半
職業:一般会社員(理系)×2
好物:ジャンル問わず協力型
互いに負けず嫌いで対戦ゲームNG…!?
そんな二人の実際ゲームレビュー&紹介

-謎解きキット・書籍
-, ,