本記事では、レビュー記事では語りきれなかった『指輪物語:運命の旅』における重要要素のひとつ、「目的カード」について詳しく解説していきます。
目的カードは、勝利条件である「一つの指輪の破壊」を含む、プレイ中に達成すべきミッション群に相当する要素です。「一つの指輪の破壊」以外の目的カードは、最終目標を解禁するためのサブミッションとして機能し、ゲーム全体の進行や戦略を大きく左右します。
本作には目的カードが全24種類収録されており、1プレイあたり難易度に応じて4~6種類の目的カードを達成する必要があります。すべてを網羅するには相当なプレイ回数が必要となるため、本記事ではそれら24種の目的カードを簡潔に、かつ攻略視点を交えながら紹介していきます。
さっそく、“目的カードの紹介その2“についてまとめていきますよ!

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④エルフの運命
・これで6人目!
・アルウェンが旗を掲げる
・隠し通路を暴く
・闇の森に光をもたらす
・1つの指輪を破壊する
④-1. これで6人目!【難易度:3】
目的カードの内容
- 準備
レゴラスを使う。 - 備考
なし - 達成条件
レゴラスの「確かな一射」能力により冥王軍部隊駒6体を排除する。 - 達成した時
・このカード上の冥王軍部隊駒をサプライに戻す。
・希望を1つ得る
関連する物語の要約
所感と攻略
レゴラスを必須で使用し、能力によって冥王軍部隊駒を合計6体排除することが、この目的カードの達成条件です。
レゴラスは、毎ターン1回だけ隠密トークンを獲得でき、さらに隠密トークンを1枚支払うことで、自身のいるスペース、または隣接するスペースにいる冥王軍部隊駒を1体排除できます。つまり、運に左右される要素が少なく、最短で6ターン行動すれば確実に達成可能な、計算しやすい目的カードと言えるでしょう。
ただし注意点もあります。フロドと同行させる場合、隠密トークンは探索や安全確保にも使いたいため、能力発動に回す余裕が減り、相性はやや悪くなります。また、この目的カードはレゴラス中心の行動を強く求められるため、他キャラクターの活躍機会が減りやすい点もデメリットです。
基本的な立ち回りは、毎ターン確実に隠密トークンを獲得しつつ、移動と能力発動を組み合わせて着実に排除数を稼ぐこと。状況次第では、2キャラクターをまとめて移動させ、レゴラスを要所に配置して“固定砲台”のように運用するのも、目的達成までの有効な選択肢となります。
④-2. アルウェンが旗を掲げる【難易度:2】
目的カードの内容
- 準備
アルウェンを使う。 - 備考
なし - 達成条件
下記条件を満たした状態で、アルウェンがミナスティリスで1アクションを消費し、友情1つ支払う。
・ミナスティリスにゴンドール部隊駒1個、ロヒルリム部隊駒1個、エルフ部隊駒1個、ドワーフ部隊駒1個がある。
・ミナスティリスが安息地である。 - 達成した時
希望を1つ得る
関連する物語の要約
所感と攻略
ノーコストで招集可能なアルウェンの使用が必須となり、すべての種類の友軍部隊駒を1個以上揃えたうえで、ミナス・ティリスにて友情1つを支払うアクションを行うことが達成条件となる目的カードです。
アルウェンはエルフ部隊駒を確保しやすく、またミナス・ティリス周辺にはロヒルリム部隊駒やゴンドール部隊駒が配置されているため、これらの収集に苦労することはありません。最大の課題となるのはドワーフ部隊駒です。初期配置および招集可能エリアがマップ上部に集中しており、ミナス・ティリスからの距離が遠いため、移動にアクションを割く必要がある点がやや煩雑と言えるでしょう。ただし、条件自体は明確で、達成難易度は比較的低めです。
運用としては、ドワーフ部隊駒を拡張しつつ南下し、リューン方面から侵攻してくる可能性の高い冥王軍部隊駒に対処しながら進軍するのが有効です。その間に、他キャラクターでロヒルリムやゴンドール部隊駒を集め、最終的にミナス・ティリスで合流すれば、無駄の少ない形で目的達成を狙えるでしょう。
④-3. 隠し通路を暴く【難易度:1】
目的カードの内容
- 準備
ガラドリエルを使う。
ドルグルドゥアに追加の冥王軍部隊駒を1つ置く。 - 備考
ガラドリエルは勇気3つあるいは抵抗2つと勇気1つを支払い、ドルグルドゥアで占領アクションを実行することができる。 - 達成条件:下記の条件を満たすとき自動的に達成する
・ドルグルドゥアが安息地である。かつ、
・ドルグルドゥアにエルフ部隊駒が3個以上ある。 - 達成した時
ガラドリエルがドルグルドゥアにいる場合、追加の希望を1得る。
関連する物語の要約
所感と攻略
ガラドリエルの使用を必須とし、エルフ部隊駒3体と共にドル・グルドゥアを占領することが条件となる目的カードです。
本目的カードではガラドリエルを場に出す必要がありますが、実際にドル・グルドゥアを占領するキャラクターは彼女本人でなくても構いません。ガラドリエルを使用する利点は、勇気シンボルを消費せず、抵抗シンボルを占領に充てられる点にあります。加えて、ゲーム進行上ドル・グルドゥアの占領自体が有効な戦略となるため、本目的カードの達成が盤面に悪影響を及ぼすことはほとんどありません。むしろ、ガラドリエルの使用が必須である点のみが、わずかな制約となる程度で、全体として難易度は低めの目的カードと言えるでしょう。
ガラドリエルはエルフ部隊駒を効率よく運用できるキャラクターであるため、マップ上部の防衛や牽制を彼女に任せつつ、自然な流れでドル・グルドゥアの占領へと繋げるのが理想的な運用です。
④-4. 闇の森に光をもたらす【難易度:4】
目的カードの内容
- 準備
古森街道と闇の森南部に冥王軍部隊駒1個を置く。 - 備考
なし - 達成条件:下記の条件を満たすとき自動的に達成する
・闇の森に冥王軍部隊駒がない。かつ、
・闇の森内の全スペースにエルフ部隊駒が1個以上ある。 - 達成した時
・闇の森内のスペースを1つ選ぶ。闇の森内にある任意の数のエルフ部隊駒をそのスペースに移動させる。
・希望を1つ得る。
関連する物語の要約
所感と攻略
闇の森に存在する4つの地域すべてにおいて、冥王軍部隊駒を一掃し、エルフ部隊駒を配置することが求められる目的カードです。
目的カードの準備段階で、もともと冥王軍部隊駒が配置されているドル・グルドゥアに加え、さらに2か所へ冥王軍部隊駒が配置されます。初期配置の敵数は3体+αと多くはありませんが、各地域で殲滅を行い、その後エルフ部隊駒を配置する必要がある点が大きな課題となります。最終的に部隊駒は回収できるとはいえ、一時的に相当数の友軍部隊駒を投入する必要があり、時間の経過による冥王軍の増加も考慮すると、難易度はやや高めです。
推奨シナリオではアルウェンが存在するため比較的達成しやすいものの、ランダム選択時は難易度が一段階上がります。また、リューン方面から冥王軍部隊駒が闇の森へ流入する可能性もあり、長期化すると対処が煩雑になります。友情シンボルの使用を惜しまず、ドル・グルドゥアの占領と併せて優先的に狙うべき目的カードと言えるでしょう。
⑤執政の息子たち
・ボロミアが名誉を回復する
・アンドゥインの渡河を護衛する
・デネソールを退位させる
・ミナス・モルグルに潜入する
・1つの指輪を破壊する
⑤-1. ボロミアが名誉を回復する【難易度:2】
目的カードの内容
- 準備
ボロミアを使う。 - 備考
なし - 達成条件
戦闘中に最後の友軍部隊駒が取り除かれたスペースに、ボロミアと1人以上の他のキャラクターがいる。 - 達成した時
ボロミアがいるスペースから冥王軍部隊駒を2個まで取り除く。そのあと、ボロミア駒をボードから取り除く。ボロミアはもうアクションを実行できない。
次の目的を達成した時、キャラクターカードを箱からランダムに1枚引いてボロミアの代わりとする。
関連する物語の要約
所感と攻略
同一スペースにボロミアと他キャラクターが存在し、戦闘によって友軍部隊駒が全滅することで達成される特殊な目的カードです。
達成条件そのものはシンプルで、友軍部隊駒を1体だけ連れて冥王軍部隊駒に突撃すれば即座にクリア可能なため、目的カード単体としての難易度は低めです。ただし達成後、物語に沿ってボロミアが一時的に脱退するため、その後の盤面コントロールを少人数で行わなければならない点が最大の難点となります。
そのため、本目的カードは「いつ達成するか」が重要です。ボロミア脱退の影響を最小限に抑えるため、次の目的カード達成と連動させる、あるいは序盤に消化して次に登場するキャラクターに方針を委ねるのが理想的でしょう。最終局面では、フロドの突入に合わせて部隊ごと敵地モルドールへ特攻し、そのまま勝利条件を満たす使い方も選択肢になります。
⑤-2. アンドゥインの渡河を護衛する【難易度:4】
目的カードの内容
- 準備
ファラミアを使う。
オスギリアスに冥王軍部隊駒を1個置く。 - 備考
ファラミアは勇気3つあるいは抵抗2つと隠密1つを支払い、オスギリアスで占領アクションを実行できる。 - 達成条件
オスギリアスが安息地である。 - 達成した時
オスギリアスにゴンドール部隊を1個追加する。
関連する物語の要約
所感と攻略
ファラミアの使用を必須とし、敵地モルドールに隣接するイシリエン地域・オスギリアスを占領することが目的となる目的カードです。
一見すると単純な占領ミッションですが、オスギリアスはモルドールの冥王軍砦から大量の敵部隊が流入する最前線であり、実際の難易度は非常に高めです。タイミングを誤ると、5~10体規模の冥王軍部隊駒を相手取る必要が生じることも珍しくありません。また、占領自体は達成条件を満たしますが、その後に陥落すれば安息地喪失による希望3点の喪失リスクも伴います。
ノーコスト招集が可能なキャラクター、特にボロミアやエオウィンがいない場合、大軍の殲滅はかなり厳しくなります。そのため、冥王軍の進軍状況を見極め、敵部隊が少ないタイミングを狙って占領を行うことが攻略の鍵となります。長期防衛は現実的ではないため、終盤に目的を達成し、陥落する前に勝利条件を満たす展開を目指すのが無難でしょう。
⑤-3. デネソールを退位させる【難易度:2】
目的カードの内容
- 準備
このカード上にゴンドール部隊駒を4個置く。 - 備考
この目的を達成するまで、このカード上のゴンドール部隊駒を使うことはできない。 - 達成条件
ミナスティリスにいるキャラクター1人が、他のキャラクター1人以上と共にいるときに、1アクションとして隠密2つ、友情1つ、勇気1つを支払う。 - 達成した時
・このカード上の部隊駒をサプライに置く。
・ミナスティリスにゴンドール部隊駒を3個まで置く。
・希望を1つ得る。
関連する物語の要約
所感と攻略
ミナス・ティリスにキャラクター2体を集結させ、隠密2・友情1・勇気1を支払うことで達成できる目的カードです。
必要シンボルが揃っていれば序盤でも達成可能で、条件自体はシンプルなため難易度は低めです。ただし、推奨シナリオ以外では初期配置が遠方のキャラクター構成だと到達に時間がかかりやすく、さらに隠密を2つ消費する点はフロド運用との相性が悪いのが難点です。
そのため、フロドを担当するプレイヤー以外が達成を担当するのが基本方針となります。ゴンドール部隊駒4体がこの目的カードに紐づいているため、ボロミアを使用している場合は特に優先して解決したい目的カードと言えるでしょう。
⑤-4. ミナス・モルグルに潜入する【難易度:5】
目的カードの内容
- 準備
ミナス・モルグルに追加の冥王軍部隊駒を1個置く。 - 備考
勇気3つあるいは隠密3つを支払って、ミナス・モルグルで占領アクションを実行することができる。 - 達成条件
ミナス・モルグルが安息地である。 - 達成した時
・手番プレイヤーはサプライから隠密トークンを2枚得ることができる。
・冥王軍デッキの一番上のカードを2枚見る。あなたはそのいずれかをゲームから除外できる。除外しなかったカードは任意の順番で冥王軍デッキの上に戻す。
関連する物語の要約
所感と攻略
敵地モルドールに位置するミナス・モルグルを占領することが目的のカードです。達成には勇気3つ、または隠密3つの支払いが必要ですが、達成後に隠密トークンを2つ獲得できるため、実質的なコストは隠密1つで済みます。
問題となるのは立地で、ミナス・モルグルは敵地にあるため攻略は終盤になりがちです。終盤ではリューン方面から大量の冥王軍部隊駒が流入しており、占領のためには敵地内で多数の部隊を殲滅する必要があります。加えて、再占領された場合の希望喪失リスクも無視できません。
基本方針としては、終盤にフロドと合流し、一度の潜入で占領まで持ち込むことが重要です。敵地への出入りは隠密の都合上やり直しが利かないため、十分な友軍部隊をあらかじめ整え、万全の状態で挑む必要があります。
⑥小さすぎる英雄はいない
・バリンの敵を討て!
・ドワーフの地から冥王軍を一掃する
・野伏がエリアドールを確保する
・ホビットが忠誠を誓う
・シェロブの棲処
・1つの指輪を破壊する
⑥-1. バリンの敵を討て!【難易度:3】
目的カードの内容
- 準備
なし - 備考
なし - 達成条件:下記の条件を満たすとき自動的に達成する
・モリアが安息地である。かつ、
・モリアにドワーフ部隊駒が2個以上ある。 - 達成した時
任意の数のドワーフ部隊駒を他のスペースからモリアに移動させる。そのあと、モリアにドワーフ部隊駒が4個以上ある場合、サプライから勇気トークンを2枚得ることができる。
関連する物語の要約
所感と攻略
ドワーフ部隊を率いてモリアを占領することが条件となる目的カードです。
初期配置のドワーフ部隊は位置的に扱いづらく、ギムリやレゴラスを使用しない場合は到達までに多くのアクションを要する点が難点です。モリア自体は戦略的価値の高い拠点であるため占領そのものは無駄になりませんが、達成にはドワーフ部隊駒を2体以上生存させたまま行動する必要があり、事前の部隊準備が求められる分、単純な占領系としてはやや難易度が高めです。
一方で、達成時に勇気トークンを2個獲得できる可能性があり、リターンは大きい目的カードでもあります。モリア占領後はドル・グルドゥアやアイゼンガルドへの展開にも繋げやすいため、ドワーフ部隊を4体以上確保しつつ南下する動きが攻略の鍵となるでしょう。友情は温存し、ドワーフエリアでの招集を重視して進めるのが有効です。
⑥-2. ドワーフの地から冥王軍を一掃する【難易度:3】
目的カードの内容
- 準備
ギムリを使う。
エレド・ルインに冥王軍部隊駒を1個置く。 - 備考
なし - 達成条件
・エレドルインに冥王軍部隊駒がない。かつ、
・エレドルインにドワーフ部隊駒が4個以上ある。かつ、
・谷間の国に冥王軍部隊駒も冥王軍の砦もない。 - 達成した時
・手番プレイヤーはサプライから勇気トークンを2枚得る。
・希望を1つ得る。
関連する物語の要約
所感と攻略
エレドルインにドワーフ部隊駒を4体以上集め、かつドワーフの地に冥王軍部隊駒が存在しない状態を作ることで達成できる目的カードです。
エレドルインはホビット庄の西、マップ左上端に位置するため、プレイが進むほど立ち寄りにくくなり、時間経過とともに厄介さが増します。一方で、谷間の国には初期配置で冥王軍部隊駒が存在しないため、序盤に友情シンボルを確保できていれば、達成難易度そのものは低めです。
そのため、基本方針は最序盤での達成を狙うことになります。フロド以外が遠地スタートの場合は、多少の希望喪失リスクを許容してでも早期解決を目指すのも選択肢です。その際は、別地域で戦闘を行いサウロンの目を引きつけることで、エレドルイン周辺への干渉を防ぐとよいでしょう。
⑥-3. 野伏がエリアドールを確保する【難易度:4】
目的カードの内容
- 準備
なし - 備考
なし - 達成条件:下記の条件を満たすとき自動的に達成する
・エリアドールに冥王軍部隊駒も冥王軍の砦もない。かつ、
・エリアドール内の全スペースに友軍部隊駒が1個以上ある。 - 達成した時
・任意の数の友軍部隊駒をエリアドールから風見が丘かサルバドに移動させる
・希望を1得る。
関連する物語の要約
所感と攻略
7つのエリアドールに友軍部隊駒を1体ずつ配置し、冥王軍が介在しない状況を作るのが目的カードです。
エリアドールはエレドルインのドワーフエリアや裂け谷のエルフエリアに近接した場所で、計7体の部隊駒を招集・移動させて配置する必要があるため、手間のかかる高難易度ミッションです。褐色国から裂け谷への冥王軍進軍を抑える意味はありますが、基本的には目的カードの達成と勝利条件が一致せず遠回りとなります。
推奨シナリオではエレドルインで部隊を増やすのが基本方針で、単独でこのカードを選ぶ場合は、褐色国→裂け谷ライン上の敵軍の処理と合わせて進めるのが効率的です。この場合はタイミングは選ばず、早急に対応する必要はありません。
⑥-4. ホビットが忠誠を誓う【難易度:1】
目的カードの内容
- 準備
メリーとピピンを使う。 - 備考
なし - 達成条件
各招集スペース(エルフ、ドワーフ、ロヒルリム、ゴンドール)のうち2拠点で友情の準備を行い、友情トークンをカード上に配置する。 - 達成した時
・このカード上の友情トークンを2枚メリーとピピンに与える。
・希望を1得る
関連する物語の要約
所感と攻略
メリーとピピンを必須使用し、各地域で友情を使った招集を行うことで達成する目的カードです。
手札運に左右されるものの、各地域で友情を準備するだけで完了するため、難易度は低めです。メリーとピピンの能力は、友情を代償に希望の獲得やサウロンのヘイト調整が可能であるため、友情の準備自体がデメリットにならない点も特徴です。
攻略上の特別な工夫は不要で、手札を節約しつつ積極的に友情を準備するだけで目的達成が可能です。
⑥-5. シェロブの棲処【難易度:5】
目的カードの内容
- 準備
ゴクリを使う。
フロドのプレイヤーがゴクリも担当することはできない。 - 備考
なし - 達成条件
ミナスモルグルにゴクリと共にいるとき、サムは1アクションを消費して戦闘ダイスを3個振り、結果に応じて希望の喪失をする。
また、ゴクリプレイヤーの抵抗カード1つにつき希望を1つ失う。
サムは支払った抵抗1つごとに戦闘ダイスを無効にし、友情1つごとに希望の喪失を1つ無視する。 - 達成した時
これによってフロドが希望を全く失わなかった場合、フロドはこの手番で追加の1アクションを実行できる。
関連する物語の要約
所感と攻略
ゴクリの使用が必須で、フロドと共に敵地へ潜入し、希望喪失を伴う可能性のあるダイスロールを切り抜けることが目的のカードです。
ゴクリは扱いの難しい特殊キャラクターであるため、この時点でプレイ難易度はやや上がります。また、達成にはサムが勇気シンボルを保持している必要があり、さらに勝利条件である抵抗や隠密シンボルの確保も求められるため、手札の管理が重要です。勇気シンボルを使用すると占領行動に回せなくなる点もあり、文句なしで作中No.1の高難易度の目的カードとなっています。
全てのシンボルを参加プレイヤーが節約する必要があり、占領も招集も必要最低限で切り抜ける必要があります。ノーコストで招集可能なプレイヤーが存在すれば部隊の供給を、残るキャラクターが遊撃的に危険スペースの撃破を行い、フロド・ゴクリペアを着実に進行させる必要があるでしょう。可能であればゴンドール地域の下部で冥王軍も友軍部隊も干渉しない場所をフロド・ゴクリは目指してシンボルを集めるといいでしょう。
まとめ
各目的カードにはそれぞれユニークなミッションが設定されており、多岐にわたる組み合わせによって、毎回異なるプレイ体験を味わうことができます。さらに、目的カードの裏側には『指輪物語』のストーリーラインをゲームに落とし込んだ興味深い背景が描かれており、その物語を知ることで本作の世界観をより深く楽しめる点も魅力です。
目的カードの攻略は、プレイ開始時点から十分な思考を要し、盤面や情勢の変化に応じて柔軟に戦略を組み立てることが求められます。単なるタスク消化ではなく、全体の流れを見据えた判断が重要になるでしょう。
こちらは「目的カード紹介その1」になります。
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【攻略】指輪物語:運命の旅「目的カード」紹介~その1~
本記事では、レビュー記事では語りきれなかった『指輪物語:運命の旅』における重要要素のひとつ、「目的カード」について詳しく解説していきます。 目的カードは、勝利条件である「一つの指輪の破壊」を含む、プレ ...
また、興味があれば各キャラクターの背景、そして作中での能力を紹介した記事をどうぞ。