NAZO×NAZO劇団のカード型謎解きゲーム『sQuare mAze』のプレイが終了しました!
コンパクトな外見とは裏腹に広く展開して謎解きを行うので、大きめの机が必要。家には大きな机がないのでベッドの上で展開して謎解きしてました!笑
内容は充実感のある謎解き量で、小謎の収録数も非常に多いため、単に謎が収録されてる謎解き本を買うぐらいならコチラをオススメします!
ラスト謎は小謎の難易度からは一気に上がり、着眼点が非常に大切な大謎で、やりごたえある締めくくりとなっていましたよ!
あなたがふと目を覚ますと、そこは無機質な正方形の部屋だった。そこにはいくつかの扉と、謎の暗号、そして何者かが残した手記がある。
この部屋の謎を解き、脱出せよ。
真四角の部屋が永遠に続く?迷宮から脱出するために謎を解け!
おうちで楽しめるカード型謎解きゲーム!
さて、”実際のプレイデータ“、評価”、そして”プレイの感想”を共有したいと思います!

ぼどわん(当サイトの運営者)
- 一般企業勤めの20代後半
- 協力系ボードゲーム、謎解き大好き!
- 負けず嫌いなので対戦系はほどほどに…(笑)
- 100種類以上のアナログゲームを保有、順次紹介!
Contents
実際のプレイデータと評価

本作品はNAZO×NAZO劇団の『sQuare mAze』という謎解きキットになります。
基本的には解答入力をウェブで行い、手元のキットを使って謎解きを行います。切り取り、折り曲げ等一切なしの非破壊でプレイ可能な謎解きキットです。
そんな『sQuare mAze』をクリアしたので、共有します!
メーカー | NAZO×NAZO劇団 |
作品名 | sQuare mAze |
ジャンル | オンライン謎解き、キット |
発売日 | 2020年4月24日 |
価格 | 2,200円 |
推奨人数 | 1人~ |
目安時間 | 120分 |
ひとこと | 迷宮が舞台の大量小謎とスッキリする大謎 |
プレイデータ(人数、時間)

今回の謎解きはSCRAP謎解き経験者2人でプレイしました!
(私:謎解き初心者卒業レベル、相方:謎解き中級者レベル)
本作品の目安時間は2時間で、クリアタイムも2時間ということで、想定プレイヤーのド標準の力量でしたね。ヒントもありましたが、なんとか堪えてノーヒントでプレイ完了。
プレイ詳細
- プレイ人数:2人
- プレイ時間:120分(計2時間)
最後の試練まで:58分
最後の試練以降:62分 - 場所 :自宅(オフライン)
本作品の個人的評価
本作品の評価は以下の通りになります!
謎解きの評価
難易度 | :3 | 普通 |
時間制限 | :1 | 時間制限なし |
面白さ | :3 | |
ボリューム | :5 | 約50問 |
価格 | :4 | 安い |
おすすめ度 | :4 | 大量に解きたい方へ! |
本作品の謎解き難易度は「普通」です!
一応NAZO×NAZO劇団公式の難易度では6段階中の5つ目とされていました。なので、高難易度扱いの作品ではあります。ただ、個人的には小謎の難易度は謎解き本で淡々と紹介されているレベルの「簡単」寄りの難易度で、大謎の難易度は「普通〜やや難しい」程度に感じました。
カード型でありがちな1枚1問方式で、約50枚弱のカードが存在します。謎解きキットとしてはかなり多めの水準で、一般的な小謎が収録された謎解き本と遜色ないボリュームなので、単純な謎解き本よりコチラを購入する方が大謎を味わえてお得な気がします。
価格も謎解き本と同水準かつ謎解きキットとしても比較的安価な方ですので、お勧めできる作品となっています。
本作品は…
・初心者〜中級者向け謎解き
・約50問のハイボリューム謎解き
・大量の小謎とやりごたえある大謎で謎解き作品に触れる導入としてオススメ!
プレイの感想
さて、プレイ感想に移ります!
基本的に謎解きはネタバレNGなので、大雑把な感覚を共有できればと思います!
迷宮を彷徨う謎解き、これぞ脱出ゲーム!

本作のタイトル「square maze」は正方形の迷宮という意味なんですね。mazeはあまり馴染みない言葉なので、初めて知りました。QとAだけ大文字になっているのも謎解き好きなら感じ取れる違和感ですよね(笑)。込めた意味はQ&Aなんでしょうかね。
作品の設定や公式画像なんかからも推測できる通り、1枚のカード=部屋を示していて、部屋が連なった迷宮から脱出するというもの。
カード1枚1枚(各部屋)には扉と謎があり、謎解きしないと正しい扉をくぐっていけない…というイメージです。
各カードが迷宮を形作っていくので、コンパクトな外見からは想像できないほど机一面に謎解きを展開することになります。

省スペースでできそうだし、出先や移動中に…なんてことはできないよ!
謎解きを行いながら迷宮を進み、最後に待ち受ける難関に向かって突き進むのは非常にワクワクしましたね!迷宮という設定が脱出ゲーム感を演出していますね。
迷宮を活かした大謎が気持ちいい!
最後に、本作の謎解き要素について触れます。
本作の謎解き難易度は「普通」としています。約50問近くの小謎は本当にサクサク解けるレベルで、一般の謎解き本の初級~中級に収録されるような難易度で「簡単」寄りでした。一方で迷宮最後の大謎は閃き力勝負的な所もあるんですが、「普通~やや難しい」レベルかなと思います。総じて難易度は「普通」としています。
謎解きキットでは珍しくボリューム(問題数)たっぷりの作品となっており、味気ない単発謎解きを永遠と解くぐらいなら、本作品をプレイするのがオススメですね!小謎自体は様々なジャンルがあり、全てにヒントが用意されているので初心者の謎解きの世界への導入としても非常に役立つでしょう。
謎解きキットでの醍醐味はやはり“大謎”。最終謎は2つあり、2つ目の大謎は迷宮を活かした面白く納得感のある気持ちのいい謎解きに仕上がっていました。ヒントになる部分は多いので閃いてしまえば一瞬だと思います。
最終謎の1つ目が癖があって本作1番の難関ポイントになっていたと思います。確かに違和感はあるんです。ただ、選択肢が多すぎてその部分にだけなかなかフォーカスを当てられず、時間だけが過ぎていく…非常に苦戦した部分になりました。今回最終謎2問に対して約1時間程度要していますが、そのほとんどが最終謎1つ目でした。

めっちゃくやしいね!
苦戦しながらも最終謎を攻略し…120分でクリアです!

まとめ
本作品のポイント
- 初心者~中級者向け謎解き
- ハイボリュームな謎解き作品で、是非初心者の導入にも!
- 迷宮の大謎は面白く納得感のあるラスト!