SCRAP出版から販売されている『5分間リアル脱出ゲーム』の書籍を全て解き終えました!
本作品は「5分間リアル脱出ゲーム」の書籍シリーズの第一弾です。
平日のような時間がない日でも、サクサクッと解けて楽しいので是非!
なお本作品には10種の物語が収録されており、物語は独立しているので一気に進める必要はありませんよ~。
5分で解ける
スペースもいらない ツールも使わない
少しの時間と 少しのひらめき
リアルを超えた物語と現実の秘境へ飛び込め
5分間リアル脱出ゲーム SCRAP出版
”実際のプレイデータ“、評価”、そして”プレイの感想”を共有したいと思います!

ぼどわん(当サイトの運営者)
- 一般企業勤めの20代後半
- 協力系ボードゲーム、謎解き大好き!
- 負けず嫌いなので対戦系はほどほどに…(笑)
- 100種類以上のアナログゲームを保有、順次紹介!
Contents
実際のプレイデータと評価

『5分間リアル脱出ゲーム』はリアル脱出ゲームを全国に展開するSCRAPが販売する書籍です。
名前が紛らわしいですが、書籍です。
そして、「5分間リアル脱出ゲーム」は書籍シリーズで本作はその第一弾になります。
SCRAPのリアル脱出ゲームをプレイしたことがある方は分かると思いますが、
どこにでも仕掛けを施してくるので、書籍の場合は帯も含めて廃棄しないように~。
プレイデータ(人数、時間)
今回の作品は以下の2人でプレイしました!
・SCRAP謎解きを5回ほど経験した、ひらめきに乏しい私
・倍以上の経験を持つ、頭の回転の速いパートナー
プレイ詳細
- プレイ人数:2人
- プレイ時間:合計2時間53分
①ある謎解き部屋からの脱出 :21分
②あるタイムカプセルからの脱出:20分
③不思議な絵本からの脱出 :43分
④ある迷宮からの脱出 :10分
⑤長い長い学級会からの脱出 :12分
⑥奇妙な古書店からの脱出 :8分
⑦あるバスからの脱出 :4分
⑧謎の蔵からの脱出 :3分
⑨奇妙な時計店からの脱出 :11分
⑩世界最後に日からの脱出 :19分
⑪最終謎 :7分 - 場所 :自宅
書籍なので時間制限はありませんが、タイトルが「5分間リアル脱出ゲーム」なので…
あれ、5分間じゃ全く解けませんね(笑)
でも1つの物語あたり約10分~20分程度ですかね。
10種の物語のうち、2種では5分以内で解けました!
本作品の個人的評価
本作品の評価は以下の通りになります!
謎解きの評価
難易度 | :2 | やや易しい |
時間制限 | :1 | 時間制限なし |
面白さ | :2 | |
ボリューム | :3 | 普通 |
価格 | :4 | 1,600円(税抜) |
おすすめ度 | :3 |
本作品は、平日でもサクッと解けるのは非常にイイですね!
謎解き難易度は結構低めな気がします。
謎解き初心者の自分でも結構サクサク解けます。
最終謎も10分以内であっさり解けましたね~。
価格は1,600円(税抜)なので、SCRAPが販売するオンライン謎解きとコスパは同程度ですかね~。
書籍で分割して謎解きするか、オンライン謎解きで一気に進めるか、お好きな方で!
プレイの感想
さて、プレイ感想に移ります!
基本的に謎解きはネタバレNGなので、大雑把な感覚を共有できればと思います!
短編型の物語調の謎解きが楽しい!
本作品には、上述していますが10種の物語が収録されており、それぞれの世界観に合わせた謎解きに挑戦していきます。
SCRAPはよくこんなに面白い謎解きを思いつくな~と毎回感心しますね。
しっかり話も謎解きも作りこまれてて面白いです。
ぶっちゃけ、謎解き要素なくとも話だけでも楽しめると思います(言い過ぎ?)。
さて、謎解き要素も解き方は千差万別。
謎解き自体の難易度は低めで、初心者でも十分に楽しめるコンテンツになってます。
また、謎解きパターンが様々あるので力をつけるにも良い書籍ですね。
ただ、個人的には序盤の方の物語がやや苦戦気味だったので、少し面食らうかもしれませんね。
後半の謎解きは結構あっさりでした。
「③不思議な絵本からの脱出」に大苦戦
本作品で非常に苦戦した「不思議な絵本からの脱出」をピックアップします。

むかしむかし、あるところに3人のお姫様がおりました。シンデレラ、スノーホワイト、ラプンツェル。彼女たちは夜な夜な本を抜け出して、こっそりと女子会をしています。楽しそうな3人を妬んでいるのはこれまた本の中の魔女。苛立った魔女は3人を1冊の絵本の中に閉じ込めてしまいました。お姫様たちは、魔女の絵本から無事に抜け出すことができるのでしょうか?3人の冒険のはじまり、はじまり。
基本ヒントは絶対に使用せずに進めるので、迷ったら迷いっぱなし。
最終的に43分も掛かってしまいました。
結局これかな~と思ったのが正解だったわけですが、そこまでしっくりはきませんでした。
SCRAPの謎解きは解答に行き着いたときには明確に分かることが多いので、そのギャップが時間が掛かった要因でしたね。
といえども自分がしっくり来てないだけなのか、本当の意味で理解できてないだけなのかは分かりません!
ラスト謎は謎解きの面白さが集約されてる!
SCRAP作品はたいてい今までの情報を駆使して壮大な仕掛けを施したラスト謎を用意しています。
これがね…やっぱ謎解きの醍醐味感があって楽しいんですよね。
各物語で解く謎は基本単体で解ける謎なので、どっちかというと頭の体操感が強め。ある程度やればパターンですぐに分かってしまいそう。
一方で、最後の謎は「今までの情報を駆使」「仕掛けが隠されてる」「複合的な要素が強い」ので、これぞ謎解き!という面白さが集約されています。
ただ本書籍のラスト謎は結構易しめで、あっさりでした。
とは言えども、書籍の特性を上手く利用した大謎に仕上がっていました。一通り書籍を見直して大謎にアプローチはしましたし、上手に引っ掛かりました。ただ、見直して見つからなかった段階でピンッと来てしまいましたね。そこに気付いたら後はサクサクと最終解答に行き着くことが出来ました。