SCRAPの『トンネルの先の料理屋にて』のプレイが終了しました!
本作はMystery for you(2026年2月号)に収録されている3作目です。
3作目は前例通り、物語有りの作品でした。外観の印象通り、どこか怪しげでホラーな雰囲気が漂う中で物語が進行していきます。中心人物は女性二人で、明るい性格が印象的ですが、物語自体は対照的に不穏な空気が流れており、この先何が起こるのかドキドキしながら見守る展開でした。
本作の難易度は初級者向けで、ジャンルとしては物語系の謎解き作品です。構成としては、小謎→大謎のセットを複数回繰り返し、最後に最終謎を迎える形となっています。最終謎以外の大謎はやや形式的な内容で、全体的には一枚紙のようなシンプルな小謎が中心でした。
ハラハラと先が気になる物語の印象が強く、謎解き要素は比較的シンプル。難易度も初心者向けに抑えられているため、謎解きに慣れていない方の入門作品としておすすめしやすい一作でしたね。
帰りの電車での出来事をきっかけに、私は見知らぬ駅へと迷い込む。
そこで辿り着いたのは、奇妙なルールを持つ一軒の料理屋だった。店で働くナミちゃんとともに、私は訪れる客の「もう一度食べたい料理」を探ることになる。
料理に結びついた記憶や想いに触れるたび、そこにはそれぞれの人生が重なり合っていく。やがて私は気づく。
※本記事のストーリー紹介は、製品付属テキストの内容に基づき、筆者の表現で再構成しています。
この場所に導かれたのは偶然ではないということに。
他人の記憶を辿る中で、自分自身がここに来た理由とも向き合うことになる――。
さて、”実際のプレイデータ“、評価”、そして”プレイの感想”を共有したいと思います!

ぼどわん(当サイトの運営者)
- 一般企業勤めの20代後半
- 協力系ボードゲーム、謎解き大好き!
- 負けず嫌いなので対戦系はほどほどに…(笑)
- 100種類以上のアナログゲームを保有、順次紹介!
Contents
実際のプレイデータと評価
本作品はSCRAP社から提供される「mystery for you」の2026年2月号に収録される謎解きになります。
本作はウェブサイトを使用して進行する形式となっており、物語の閲覧および謎解きの解答はすべてウェブ上で行います。
また、本作は切断、切り取り、折り曲げの要素はなく非破壊でプレイ可能な作品です。
そんな『トンネルの先の料理屋にて』をクリアしたので共有します!
| メーカー | SCRAP |
| 作品名 | トンネルの先の料理屋にて |
| ジャンル | オフライン謎解き、キット |
| 発売日 | 2026年2月 |
| 価格 | 1,200円(2026/2現在) |
| 推奨人数 | 1人~ |
| 目安時間 | 約1時間 |
| 商品リンク | ー |
プレイデータ(人数、時間)
今回の謎解きはSCRAP謎解き経験者2人でプレイしました!
(私:謎解き中級者レベル、相方:謎解き中級者レベル)
本作品の目安時間は記載なしでしたが、58分でクリアしました!
プレイ詳細
- プレイ人数:2人
- プレイ時間:58分
物語導入:4分
封筒①:17分
封筒②:10分
封筒③:9分
封筒④:9分
最終謎:9分 - 場所:自宅(オフライン)
本作品の個人的評価
本作品の評価は以下の通りになります!
謎解きの評価
| 難易度 | :1 | 簡単 |
| 時間制限 | :1 | 時間制限なし |
| 面白さ | :2 | |
| ボリューム | :3 | 謎解き約20問 |
| 価格 | :4 | |
| おすすめ度 | :1 |
本作の謎解き難易度は「簡単」で、初心者向けの作品です。ジャンルは物語系で、最終謎を除くほとんどがシンプルな小謎で構成されており、最後に物語と結びついた大謎を迎える流れになっています。
問題数は約20問と標準的なボリュームですが、どちらかというと謎解きよりも物語の印象が強く、短編ながらもドキドキする展開を楽しめる作品でした。
【おすすめ度:1】とした理由は、全体的な内容の薄さにあります。物語自体には一定の面白さがあるものの、謎解きと物語の結びつきが弱く、大半がシンプルな小謎で占められています。また、大謎についても謎解きとしての要素がやや薄く感じられた点が気になりました。
本作品は…
・初心者向け謎解き
・物語系謎解き
・ホラーで怪しげな雰囲気が漂う物語
プレイの感想
さて、プレイ感想に移ります!
基本的に謎解きはネタバレNGなので、大雑把な感覚を共有できればと思います!

黒基調の外観通りに怪しげな雰囲気漂う物語

2026年2月号の「Mystery for you」は全3作品構成ですが、本作は他の白基調の外観とは対照的に、黒を基調としたデザインが特徴的です。文字フォントもどこか不穏で、全体的に怪しげでホラーな雰囲気を漂わせていました。
物語は、まるで夢の世界に迷い込んだかのような少女が、あるトンネルの先にある料理店へ辿り着くところから始まります。店を営む女性店主との出会いをきっかけに、ひょんなことからアルバイトとして働くことに。物語は、訪れる客とのやり取りを通じて、少女が失った記憶に少しずつ近づいていく構成になっています。
序盤から中盤にかけては、比較的シンプルな謎解きと物語が展開されますが、中盤以降は徐々に違和感が積み重なり、真相へと迫っていきます。当初に感じていた不穏でホラーな空気感もここで再び強まり、物語の緊張感が一気に高まるのが印象的でした。
終盤には驚きの展開が待ち受けており、ついに少女の正体が明らかになります。ハラハラドキドキの展開が最後まで続き、常に見どころが用意されているような、引き込まれる物語でしたね。
初心者向け難度の謎でサクサクプレイ
本作の謎解き難易度は「簡単」で、初心者向けの作品です。
ジャンルとしては物語重視の“物語系”に分類され、ボリュームは約20問と標準的な構成となっています。
基本的な構成は「小謎 → 簡易的なまとめ謎」のセットを複数回繰り返す形式で、終盤まではほとんどが小謎中心の内容になっています。難易度はかなり易しめで、中級者であればほぼ迷うことなく、初級者でもサクサクと解き進められるバランスでした。小謎はいわゆる一枚紙タイプのシンプルな問題が中心で、純粋にその場のひらめきで解いていくスタイルです。
終盤の最終謎は、それまでの小謎とは傾向が変わり、本作で唯一物語と密接に絡んだ内容になっています。いわゆる一般的な謎解きというよりは、事件の真相を推測するタイプの構成で、物語にしっかり没入できていればスムーズに答えへ辿り着ける内容でした。総じて、最後まで初心者向けの難易度にまとまった作品だったと思います。
写真の小謎に大苦戦
さて、ここからは実際のプレイ感について触れていきます。
パッケージの外観や物語の導入から、ホラー展開を想像していたのですが、物語は一転。女性主人公が料理店で働くことになるところから始まり、店主も女性ということで、女性同士の穏やかで優しげな空気感が流れる序盤となっていました。
謎解きについては、シンプルな小謎が中心で初心者向けの難易度ということもあり、サクサクと解き進めることができ、ほとんど迷うことはありませんでした。
中盤以降は徐々に物語の真相へと迫っていき、ゾクッとするような展開に。物語の中で感じていた違和感が一つに繋がり、やがて女性の正体へと近づいていきます。この展開は完全に予想外で、「えっ?」と声が出るような斜め上の展開でしたね。
最終謎はその物語と密接に絡んだ内容で、それまでの小謎の要素を変化させつつ、推理を行う形式になっています。いわゆる一般的な謎解きというよりは事件の推測に近く、まるでコナンのような感覚。ただし難易度自体は控えめなので、名探偵ごっこといった印象でしたね。
終始迷うことなく物語を楽しみながら進めることができ、58分でクリア。テンポよく遊べる作品でした。

まとめ
本作品のポイント
- 初心者向け謎解き
- 物語系謎解き
- ホラーで怪しげな雰囲気が漂う物語