謎解き書籍

【評価/感想】SCRAP書籍:5分間リアル脱出ゲーム

SCRAP出版から販売されている『5分間リアル脱出ゲーム』の書籍を全て解き終えました!
本作品はSCRAPが展開する“5分間リアル脱出ゲーム”シリーズの第一弾になります。

SCRAPの謎解き書籍は一味違いましたね!
通常の謎解き書籍では1問1答形式で謎解きを行うものが多いですが、本作は全10章の短編謎解き物語が収録されています。各章には当然、小謎からの大謎の展開が存在し、1つ1つを隙間時間にサクッと楽しむことができます。全て解き終えた後には真の大謎、書籍全体を使った最終問題が待ち受けています。

謎解きキットという形式をとらずとも、書籍という形態を上手に活用して1つの謎解き作品として昇華させているのが素晴らしかったですね。このシリーズは10種近く販売されているので、まずは1冊試してみてはいかがでしょうか。

5分で解ける
スペースもいらない ツールも使わない
少しの時間と 少しのひらめき
リアルを超えた物語と現実の秘境へ飛び込め

5分間リアル脱出ゲーム SCRAP出版

”実際のプレイデータ“評価”、そして”プレイの感想”を共有したいと思います!

ぼどわん

ぼどわん(当サイトの運営者)

  • 一般企業勤めの20代後半
  • 協力系ボードゲーム、謎解き大好き!
  • 負けず嫌いなので対戦系はほどほどに…(笑)
  • 100種類以上のアナログゲームを保有、順次紹介!

実際のプレイデータと評価

『5分間リアル脱出ゲーム』はリアル脱出ゲームを全国に展開するSCRAPが販売する書籍です。

ぼどわん

名前が紛らわしいけど“書籍”だよ!

そして、「5分間リアル脱出ゲーム」は書籍シリーズで本作はその第一弾になります。

SCRAPのリアル脱出ゲームをプレイしたことがある方は分かると思いますが、
どこにでも仕掛けを施してくるので、書籍の場合は帯も含めて廃棄しないように~。

メーカー SCRAP
作品名 5分間リアル脱出ゲーム
ジャンル 謎解き書籍
発売日 2018年8月
価格 1,600円
推奨人数 1人~
目安時間 約3時間
ひとこと 各章の独自の世界観と小謎大謎が面白い!

プレイデータ(人数、時間)

今回の作品は以下の2人でプレイしました!
・SCRAP謎解きを5回ほど経験した、ひらめきに乏しい私
・倍以上の経験を持つ、頭の回転の速いパートナー

プレイ詳細

  • プレイ人数:2人
  • プレイ時間:合計2時間53分
    ①ある謎解き部屋からの脱出  :21分
    ②あるタイムカプセルからの脱出:20分
    ③不思議な絵本からの脱出   :43分
    ④ある迷宮からの脱出     :10分
    ⑤長い長い学級会からの脱出  :12分
    ⑥奇妙な古書店からの脱出   :8分
    ⑦あるバスからの脱出     :4分
    ⑧謎の蔵からの脱出      :3分
    ⑨奇妙な時計店からの脱出   :11分
    ⑩世界最後に日からの脱出   :19分
    ⑪最終謎           :7分
  • 場所   :自宅

書籍なので時間制限はありませんが、タイトルが「5分間リアル脱出ゲーム」なので…
あれ、5分間じゃ全く解けませんね(笑)
でも1つの物語あたり約10分~20分程度ですかね。
10種の物語のうち、2種では5分以内で解けました!

本作品の個人的評価

本作品の評価は以下の通りになります!

謎解きの評価

難易度:2やや易しい
時間制限:1時間制限なし
面白さ:2
ボリューム:3普通
価格:41,600円(税抜)
おすすめ度:3

本作品は各章別々の物語が収録されており、章の間に繋がりはありません。
そのため、平日でも分割してサクッと解けるのが魅力的ですね。
謎解き難易度は比較的低めで、謎解き初心者の私でもスムーズに進められました。最終謎も10分以内であっさりクリアできるレベルでしたね。

価格は1,600円(税抜)で比較的安価。コスパ的にはSCRAPのオンライン謎と同等水準ですね。
書籍で分割して物語を楽しむか、1つのオンライン謎解きという大作を楽しむか…好みに応じて選択するとよいでしょう。

プレイの感想

さて、プレイ感想に移ります!
基本的に謎解きはネタバレNGなので、大雑把な感覚を共有できればと思います!

短編型の物語調の謎解きが楽しい!

本作品には、先述の通り10種類の物語が収録されており、それぞれの世界観に合わせた謎解きに挑戦できます。
毎回思いますが、SCRAPは本当に面白い謎解きをよく考えつきますね。話の作り込みも謎解きのクオリティも高く、ぶっちゃけ謎解き要素がなくても物語だけで十分楽しめるくらい…てのは言い過ぎですかね(笑)。

謎解きの難易度は「やや易しい」レベルなので、初心者向けの難易度となっています。また、謎解きの解法は様々なジャンルが収録されているため、初心者の教本的な立ち位置にもなりますね。謎解きに興味がある方にお勧めの1冊ですね。

個人的に苦戦したのは序盤の物語でした。謎解きキットのような序盤から終盤にかけて明確に謎解き難易度が上がるような仕様にはなっておらず、各章で同等あるいはバラバラの難易度になっていそうです。

「③不思議な絵本からの脱出」に大苦戦

本作品で非常に苦戦した「不思議な絵本からの脱出」をピックアップします。

むかしむかし、あるところに3人のお姫様がおりました。シンデレラ、スノーホワイト、ラプンツェル。彼女たちは夜な夜な本を抜け出して、こっそりと女子会をしています。楽しそうな3人を妬んでいるのはこれまた本の中の魔女。苛立った魔女は3人を1冊の絵本の中に閉じ込めてしまいました。お姫様たちは、魔女の絵本から無事に抜け出すことができるのでしょうか?3人の冒険のはじまり、はじまり。

基本、謎解きに詰まっても出来る限りヒントは使用せずに進めるので、迷ったら迷いっぱなし。
最終的に43分も掛かってしまいました。

結局「これかな~」と思ったものが正解でしたが、正直腑に落ちた感覚はありませんでした。
基本的に謎解きは、解答に辿り着いた時には明確に「これだ!」となることが多いですが、今回はその感覚は無く…。それが今回時間を要した原因ですね。ウェブで解答を入力する方式ではないので、解答を見たが最後正誤が判明してしまうのが書籍の特徴でもあります。

とはいえ、自分がしっくり来ていないだけなのか、本当に理解できていないのかは正直分かりません…!

ラスト謎は書籍特有の大謎に仕上がり…魅力が集約!

SCRAP作品では、たいていこれまでの情報を駆使して仕掛けられた壮大なラスト謎が用意されています。
これが謎解きの醍醐味であり、やっぱり楽しいんですよね。

各物語内で解く謎は基本的に単体で完結するので、どちらかというと頭の体操感が強め。ある程度プレイすればパターンで分かってしまいそうです。一方で、最後の謎は「今までの情報を駆使する」「仕掛けが隠されている」「複合的な要素が強い」といった要素が揃っており、まさに謎解きの面白さが集約されています。

本書籍のラスト謎はやや易しめで、比較的あっさり解けました。
とはいえ、書籍の特性を上手く利用した大謎になっており、一通り見直してアプローチすると、巧妙に引っ掛かるポイントもありました。気づいた瞬間からはスムーズに最終解答に辿り着くことができました。

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二人協力ゲーム専門のレビューブログ
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