リアル脱出ゲーム

【評価/感想】疾風の追走からの脱出(SCRAP、コナン脱出)

リアル脱出ゲームを展開するSCRAPの公演『疾風の追走からの脱出』をプレイしました!

本作は、映画の公開とともに毎年開催されている「コナン脱出」シリーズの2026年最新作。劇場版第29弾『名探偵コナン ハイウェイの堕天使』でスポットライトを浴びる「萩原千速」らとともに、映画本編とは異なるサブストーリーを追いながら事件の真相を暴き、脱出を目指します。

コナン脱出は毎年ホール型の公演として開催されており、最大6名のグループが会場内のテーブルを囲んで謎解きに挑戦します。基本的にはテーブルを中心に進めていきますが、時には会場内の拠点を巡りながら情報を集めることもあります。

例年のコナン脱出は比較的難易度の高い公演が多い印象ですが、本作の難易度は「やや簡単」レベル。成功率は公開されていませんが、私が参加した回では約20グループ中8グループが脱出成功しており、約4割が成功する結果となっていました。

そして今回の結果は……脱出成功!

今回はグループチケットを購入し、最大6名の公演を3名で挑戦しました。そのため、小謎を分担して解くことができず、序盤は周囲のグループよりも遅れがちな展開に。「さすがに3人は攻めすぎたかな……」なんて思いもよぎりましたが、それでも最終謎に挑むまでには約10分を確保。
SCRAP恒例のとびきりの大謎も、多少迷いながらではあったものの無事に突破し、最終的には5分程度を残して脱出成功。最後は感想を話しながら、余裕を持ってタイムアップを待つことができました。

今年度は序盤から公演を連続で失敗して悔しい思いをすることも多かったのですが、ここにきてようやく軌道に乗り、連勝、連勝と良い流れを作ることができましたね。

今回のコナン脱出『疾風の追走からの脱出』は、コナン脱出シリーズの中でも初心者が挑戦しやすい公演になっています。基本的には与えられた情報を整理しながら進めていくことで、テンポよく謎を解いていくことができます。もちろん最終盤にはSCRAPらしい大謎がしっかりと用意されていますが、最後に必要になるのも、これまでの情報を改めて見返し、「何か違和感はないか?」と考える謎解きの基本。初心者でも楽しみやすく、それでいて最後にはしっかりとした達成感を味わえるコナン脱出でした!

「待ってろ…蘭!」

横浜で自動運転バスの試乗会に参加したコナン、蘭、世良。
しかし突如、蘭を1人乗せたままバスが暴走を始める!
コースを外れたバスを追うコナンと世良。
そして神奈川県警交通機動隊の萩原千速も白バイで追走する。

「指令センター、応答願います!車内には…時限爆弾が仕掛けられている模様です!」

【公式】リアル脱出ゲーム×名探偵コナン『疾風の追走(ハイウェイ)からの脱出』(コナン脱出)

”実際のプレイデータ“評価”、そして”プレイの感想”を共有したいと思います!

ぼどわん

ぼどわん(当サイトの運営者)

  • 一般企業勤めの20代後半
  • 協力系ボードゲーム、謎解き大好き!
  • 負けず嫌いなので対戦系はほどほどに…(笑)
  • 100種類以上のアナログゲームを保有、順次紹介!

実際のプレイデータと評価

全国各地のSCRAP店舗で開催される、2026年最新のコナン脱出公演『疾風の追走からの脱出』です。

本公演は「ホール型」の公演で、最大6名のグループが同一のホールに集まり、それぞれのテーブルを拠点に謎解きを進めます。時には会場内の拠点を巡って情報を集めたり、プチ劇を鑑賞したりしながら物語が進行していきます。

参加人数は最大6名で、人数が満たない場合は他の参加者とグループを組んで一緒に謎解きを行います。身内だけでプレイしたい場合は、6名で参加するか「グループチケット」を購入することで貸し切りで挑戦できます。

制限時間は60分。公演前後のイントロやエンディングなどを含めた全体の所要時間は約2時間となっています。

メーカー SCRAP
作品名 疾風の追走からの脱出
ジャンル 屋内謎解き:ホール型
開催期間 2026年7月~
メーカー価格 約3,700円(2026/9現在)
参加人数 ~6人
目安時間 約120分(制限時間60分)
商品リンク

プレイデータ(人数、時間)

今回の謎解きは謎解き経験者3人でプレイしました!
(私:謎解き中級者レベル、相方:謎解き中級者レベル、相方:謎解き中級者レベル)

プレイ詳細

  • プレイ人数:3人
  • プレイ時間:60分
  • 場所   :SCRAP店舗内(愛知)

本作品の個人的評価

本作品の評価は以下の通りになります!

謎解きの評価

難易度:2やや簡単
時間制限:2制限時間60分
面白さ:2
ボリューム:2謎解き約15問?
価格:2
おすすめ度:1
2026年最新コナン脱出

本公演の謎解き難易度は「やや簡単」です。制限時間は60分、問題数は約15問とボリュームは控えめで、1問ごとの難易度もそれほど高くありません。基本的には与えられた情報を整理し、複数の情報を掛け合わせながらテンポよく解き進めていく構成です。

一方で、コナン脱出らしい情報量の多さは本作にも健在。コナンの世界観に合わせてさまざまな情報を紐解きながら事件の真相を暴いていきます。毎年用意されるコナン専用ムービーや、キャストとコナンたちが掛け合うプチ演劇もあり、物語への没入感を高めながら謎解きを楽しめるのは、コナン脱出ならではの魅力ですね。

本作は過去のコナン脱出と比べても与えられる情報量は同程度ですが、特殊なギミックについては、それほど高度な理解や発想を求められる印象はありませんでした。全体的な難易度も低めなので、攻略するうえでは情報をしっかり整理することが重要です。

ただし、個人的には【おすすめ度:1】とかなり低めの評価です。理由は大きく2つあります。

1つ目は、作業感が強いこと。情報を整理して、決められた順番に処理していけば答えに辿り着ける謎が多く、ひらめいて突破するというより、淡々と作業を進めているように感じる場面が目立ちました。

2つ目は、解法の雑さです。本作には特殊なギミックを利用した謎も登場するのですが、そこにはもう少し思考力を求められるのかと思いきや、「それでいいの?」と思ってしまうような解答になっているものも。せっかく特殊な仕掛けを用意しているだけに、もう一段ひらめきや納得感のある解法であれば、より楽しめたのではないかと感じました。

本作品は…
・初心者向け謎解き
・2026年最新版コナン脱出
・ラスト謎の違和感に気づけるか

プレイの感想

さて、プレイ感想に移ります!
内容のネタバレはNGとされていたので、簡単な感想をお伝えできればと思います。

2026年のコナン脱出は萩原千速が登場!

本公演は、「コナン脱出」シリーズの2026年最新作『疾風の追走からの脱出』です。

コナン脱出は、毎年劇場版『名探偵コナン』の公開に合わせて開催されるSCRAPの人気シリーズ。劇場版で活躍するキャラクターや世界観を取り入れながら、映画本編とは別の事件を描くオリジナルストーリーが展開されます。

2026年は劇場版第29弾『名探偵コナン ハイウェイの堕天使』の公開に合わせた公演となっており、今作では同作で大きく取り上げられた萩原千速や神奈川県警のメンバーも登場。交通管制指令センターを舞台に、コナンたちと協力しながら事件の真相を追っていくことになります。

物語では、事件に巻き込まれてしまった蘭を救うため、我々プレイヤーがコナンや世良真純、萩原千速らと協力。次々と発生する出来事を解き明かしながら、事件の真相を暴き、蘭を救出してこの状況からの脱出を目指します。

コナン脱出の魅力は、単純にコナンのキャラクターが登場するだけではありません。公演専用の映像やキャストによる演技も交えながら物語が進むため、まるで自分たちが『名探偵コナン』の世界に入り込んで事件に参加しているような感覚を味わえるのが特徴です。

今作でも、コナンたちとのやり取りや神奈川県警との共闘を楽しみながら事件を追っていくことができ、映画を見た方ならよりニヤリとできる場面も用意されています。劇場版の世界観をそのまま謎解き体験へ落とし込んだ、毎年恒例の「コナン脱出」らしい公演となっています。

2026年のコナン脱出は簡単!パズル系謎解き

次に、謎解き要素について触れていきます。
※内容や具体的な解法に関する言及は一切ありません。

本作の謎解き難易度は「やや簡単」で、初心者向けの内容です。クリア率は公表されていませんでしたが、私が参加した回では約20グループ中8グループが成功しており、脱出成功率は約4割。成功率30%以上と考えると、SCRAPの公演の中でも比較的簡単な部類に入ると思います。

制限時間は60分で、問題数は約15問程度。コナン脱出らしい情報量の多い謎解きではあるものの、1問ごとの難易度は低く、情報を整理していくことでスムーズに解答へ近づけます。そのため、制限時間に対して問題数は少なめで、全体的にかなり余裕のある構成でした。

謎解きは、複数の情報を掛け合わせて答えを導くロジック系と、本作独自のギミックを利用したパズル系が中心。いずれも情報を整理しながら試行錯誤すれば、無理にひらめきを求められることなく解き進められるため、初心者でも取り掛かりやすいバランスです。

道中は特殊ギミックのルールを理解し、そのルールに沿って条件を満たしていくタイプの謎が多く、テンポよく進められる反面、やや作業感は強め。ここまでは特筆するほどの難問もなく、コナン脱出としては比較的あっさりと進行していきます。

そして、ようやく謎解きらしい「ひらめき」が求められるのが終盤です。特に最終謎には、さすがSCRAPと思わせるような盲点を突いた大謎が用意されており、ここは本作の醍醐味と言っていいでしょう。

本作は全体的に簡単寄りではありますが、最終謎ではしっかりと「そういうことか!」と思える解放感があります。一方で、解答に必要となる情報が比較的分かりやすく提示されるため、最終謎まで含めても難易度はかなり抑えられている印象でした。実際のところ、本作で脱出できるかどうかを大きく左右するのは、ほぼ最終謎と言ってもよく、そこまでは多くのプレイヤーが辿り着ける初心者向けのバランスです。

コナン脱出は情報量の多さや難易度の高さから敬遠していた方もいると思いますが、本作はそうした方にもおすすめしやすい一作。最終謎ではしっかりSCRAPらしい大謎も味わえるので、コナン脱出をまだ遊んだことがない方にも、毎年力の入ったシリーズ作品の世界観とともに楽しんでみてほしい公演です。

クリア率23%でも油断禁物、最後のひらめきで完全敗北

では最後に、実際のプレイ感について触れていきます。

今年は東京ミステリーサーカスに赴くことが多く、限定公演を中心にプレイしていたため一般公演はあまり遊んでいませんでしたが、今年もとうとうコナン脱出をプレイすることに!今回は最大6名の公演を、グループチケットを購入して3名で挑戦しました。

コナン脱出は例年、複雑かつ難解な公演が多い印象なので、今回もドキドキしながらスタートを待ちます。どの情報が後の大謎に絡むか分からないため、オープニングから集中して聞き入っていました。ただ、毎回謎解きが終わる頃には設定が頭から蒸発しているんですけどね(笑)。

いざ始まると、まずは専用のオープニングムービーを視聴。このコナン脱出のムービーの疾走感は本当に好きです。そして、指令が言い下され謎解きがスタート。まずは一枚紙の小謎からスタートします。少し珍しい形式で、むしろ中盤以降より閃きが必要な印象でしたが、序盤ということもあり、みんなで役割分担しながら順調に突破していきます。

とはいえ、今回は3名なので周囲のグループよりも手数が少なく、進捗はやや遅れ気味。「このペースで本当に時間は足りるのか……?」という不安もありました。

そして本公演の特殊ギミックが登場する中盤。ここはまさに前述したパズル寄りの謎解きで、ネットでは“作業感強め”と評される謎解き部分。実際にプレイしてみると…「確かに作業だな」という印象でした(笑)。決められたルールに沿って操作していけば答えに辿り着けるため、謎解きに慣れている身としては少しマンネリ感があります。ただ、これは逆に言えば初心者にとっては取り組みやすいということ。ルールを理解してしまえば着実に進められるので、謎解き経験が少ない方なら新鮮な感覚で楽しめると思います。

周囲より遅れながら進行していましたが、意外にも時間には余裕があり、終盤戦へ。ここからはようやく謎解きらしい「閃き」が必要になってきます。さらに、ここまでに与えられた情報が明らかに最終謎を示唆しているため、「これが脱出成功を左右するな」という緊張感も一気に高まりました。

そして最終謎。例年のコナン脱出と比べると、関連する情報自体が少ないため、比較的解答へ結びつけやすい内容です。とはいえ、情報の中にある違和感と、それまでに出てきた要素を掛け合わせて考える必要があり、私たちも「あれ? そういえば……」と気付いたところから「これだ!」と回答に辿り着くことができました。この時点で残り時間は約5分。周囲より遅れていたので少し焦っていましたが、終わってみればかなり余裕を持って最終謎を突破できました。

その後はタイムアップを迎え、SCRAP公演恒例の劇を交えた解説へ。そして最後に脱出成功グループが発表されます。「グループ1、3、5……」と次々に呼ばれていき、なんと約20グループ中8グループが脱出成功。まさか4割ものグループが成功しているとは思わず、これには少し驚きました。体感として簡単寄りだとは思っていましたが、ここまで成功率が高いとは想定外でしたね。

とはいえ、今年のコナン脱出は無事成功!

個人的には、SCRAP公演の中でもかなり簡単な部類だと思うので、コナン好きの謎解き初心者さんには特におすすめです。一方で、作業感のある謎もあるため、初心者向けという点だけで選ぶなら、この前プレイさせていただいた『アイテムだらけの部屋からの脱出』の方が個人的にはおすすめかな~という印象。

コナン脱出は全国各地で開催されるうえ、年1回の恒例公演でもあるので、コナンファンにとっては毎年の風物詩として楽しむ価値もあると思います。

『アイテムだらけの部屋からの脱出』の記事はコチラから!

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二人協力ゲーム専門のレビューブログ
年齢:20代後半
職業:普通の会社員×2
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