リアル脱出ゲーム

【評価/感想】アイテムだらけの部屋からの脱出(SCRAP)

リアル脱出ゲームを展開するSCRAPの公演『アイテムだらけの部屋からの脱出』をプレイしました!

本作は2025年1月から登場したルーム型公演で、アイテムだらけの部屋を舞台に、さまざまなアイテムの組み合わせを試しながら脱出を目指していく作品です。1つの部屋に1チーム、最大6人で挑戦する形式となっており、スクリーンから提示されるMISSIONを、部屋に用意されたアイテムを駆使して突破していきます。探索要素は比較的少なく、部屋にあるものをどう組み合わせて活用するかが重要になるため、システムは異なるものの9roomsシリーズに近い謎解き進行という印象でした。

難易度は「やや簡単」で、単純なギミックも多く、必要な情報があらかじめ部屋の中に用意されているため、謎解き初心者でも比較的取り組みやすい内容。何より、「アイテムだらけの部屋」という舞台そのものにワクワク感があるのが良かったですね。なお成功率は非開示でしたが、約30%弱と推測します。

そして今回の結果は……脱出成功!

序盤から中盤にかけてはやや苦戦し、「このペースで本当に間に合うのか……?」と不安になる場面もありました。しかし、終盤に入ってからは皆の閃きが次々と噛み合い、難易度の高そうな謎もテンポよく突破。気づけばカウントダウンに追われることもなく、残り5分程度を残して脱出成功となりました!最大6人で挑戦するルーム型公演ということもあり、今回は声を掛け合いながらそれぞれが気づいたことを共有することが重要でしたね。序盤に苦戦した分、終盤で一気に謎が繋がっていく感覚が気持ちよく、「みんなで協力して脱出した!」という達成感もしっかり味わえました。

今年度のSCRAP公演では現在3/8(38%)と失敗が先行していたので、個人的にも少し不安を感じていましたが、今回は何とか成功をもぎ取ることができました(笑)。

総じて、謎解き自体は比較的シンプルながら、「部屋にあるアイテムをどう使うのか?」を考える楽しさと、最大6人で協力して突破していく楽しさが上手く組み合わさった公演でした。難しい謎にじっくり挑戦するというより、アイテムを使ったギミックを楽しみながら、みんなでワイワイ脱出したい方におすすめできる公演ですね。「アイテムだらけ」というタイトル通りのワクワク感もあり、初心者から中級者まで幅広く楽しみやすいルーム型公演だったと思います。

「ここはどこだ?」

カギのかかった密室に閉じ込められたあなたたちは部屋を見渡す。

雑多に置かれたアイテムが醸し出す異様な雰囲気に圧倒されていると、あくび交じりのアナウンスが突如響きわたる。
「待ちくたびれたよー。じゃ、ゲームを始めよっか。50分以内にすべてのミッションをクリアしてその部屋から脱出して! そうそう、その部屋のアイテムは好き勝手に使っていいからねー。それじゃあ、頑張ってねー‼」

アナウンスが切れると同時に50分のカウントダウンが始まる。
悩んでいる暇はない! ドタバタと思いついたことを次々と試すあなたたち。
そして見つかるアイテムの新たな可能性。

あなたたちは大量のアイテムを使いこなし、この部屋から脱出できるだろうか?

リアル脱出ゲーム『アイテムだらけの部屋からの脱出』

”実際のプレイデータ“評価”、そして”プレイの感想”を共有したいと思います!

ぼどわん

ぼどわん(当サイトの運営者)

  • 一般企業勤めの20代後半
  • 協力系ボードゲーム、謎解き大好き!
  • 負けず嫌いなので対戦系はほどほどに…(笑)
  • 100種類以上のアナログゲームを保有、順次紹介!

実際のプレイデータと評価

SCRAPの各店舗で開催されている『アイテムだらけの部屋からの脱出』です。

本公演は1チーム最大6名が1つの部屋に入り、協力して脱出を目指す「ルーム型公演」です。

参加人数は最大6人で、基本的に同じ回に予約をした人同士が一緒にプレイすることになるため、2~4人で参加した場合には他の組と一緒にプレイすることになります。制限時間は50分で、導入を含めた所要時間は80分です。

メーカー SCRAP
作品名 アイテムだらけの部屋からの脱出
ジャンル 屋内謎解き:ルーム型
開催期間 2025年1月~
メーカー価格 約3,800円(2026/8現在)
参加人数 最大6人
目安時間 約80分(制限時間50分)
商品リンク

プレイデータ(人数、時間)

今回の謎解きは謎解き経験者2人でプレイしました!
(私:謎解き中級者レベル、相方:謎解き中級者レベル)

プレイ詳細

  • プレイ人数:2人
  • プレイ時間:50分
  • 場所   :SCRAP大阪

本作品の個人的評価

本作品の評価は以下の通りになります!

謎解きの評価

難易度:2やや簡単
時間制限:2制限時間50分
面白さ:4
ボリューム:4謎解き約20問
価格:2
おすすめ度:3

本公演の謎解き難易度は「やや簡単」です。制限時間は50分、問題数は約20問と、ボリュームは標準的。曖昧な指示はほとんどなく、目の前にあるアイテムを駆使してMISSIONに挑むというコンセプトのため、情報を探し回る必要もなく、比較的テンポよく謎を解き進めることができます。また、序盤・中盤で時間を要している場合にはスタッフからの補助もあるため、初心者でも安心して挑戦しやすいですね。

本作最大の特徴は、やはり「アイテムを駆使する」というゲームシステム。アイテムが所狭しと並べられた部屋の中から必要なものを見つけ出し、組み合わせたり使い方を考えたりしながら目の前のお題を突破していきます。ルーム型公演ならではの、複数人でアイデアを出し合いながら進める楽しさもあり、「このアイテムは何に使うんだ?」と考えるだけでもワクワクする内容でした。

【おすすめ度:3】とした理由は大きく2点。良い点は、謎解きのテンポが良く、「アイテムだらけ」というワクワク感のあるコンセプトをそのまま楽しめること。一方で惜しい点は、中盤以降になるとアイテムを使ったギミックにややワンパターンさを感じたところです。

とはいえ、難易度は低めで情報も分かりやすく、アイテムを使った謎解きというコンセプトも非常に分かりやすいので、ルーム型公演に初めて挑戦する方や、みんなでワイワイ楽しめる謎解きを探している方には特に遊びやすい公演だと思います。

本作品は…
・初心者向け謎解き
・ルーム型公演
・アイテムが散りばめられた部屋からの脱出

プレイの感想

さて、プレイ感想に移ります!
内容のネタバレはNGとされていたので、簡単な感想をお伝えできればと思います。

リアルに“アイテムだらけ”の部屋から脱出を目指す

本公演は、2025年1月に登場したルーム型公演『アイテムだらけの部屋からの脱出』です。

タイトルの通り、本公演の舞台となるのは大量のアイテムが雑多に置かれた密室。参加者はその部屋に閉じ込められ、突如流れ始めるアナウンスに従いながら、50分以内に次々と出されるミッションをクリアして脱出を目指します。

最大8人で挑戦するルーム型公演という点だけを見ると、一般的なリアル脱出ゲームと大きく変わらないようにも感じます。しかし、本公演で特徴的なのは、部屋に置かれた大量の「アイテム」そのものが攻略の中心になっていることです。

日常でよく見かけるぬいぐるみなどの品から、明らかに異質な箱など、部屋には大小さまざまなアイテムが用意されており、中には「これは一体何に使うの?」と思ってしまうようなものまで登場します。これらを実際に触って試し、別のアイテムと組み合わせながら、思いもよらない使い道を見つけていくことが本公演の大きな魅力です。

通常の謎解きでは、問題文や図形、暗号などから答えを導き出す「謎解きとしての発想力」が重要になります。一方で本公演では、それだけでなく「このアイテムは何に使えるのか?」「これとこれを組み合わせたら何か起こるのでは?」と、実際に手を動かして試行錯誤することが求められます。

そのため、謎解き公演を数多く遊んでいる人にとっても、普段とは少し違った新鮮な体験を楽しめる公演になっています。

そして何より、部屋いっぱいに並べられた大量のアイテムを前にすると、それだけで「何かに使えるものはないか」と探したくなってしまうワクワク感があります。子どもの頃に身の回りの道具を使ってあれこれ試して遊んだような感覚もあり、年齢を問わず楽しみやすい、遊び心の詰まった公演です。

驚きのギミックも内在した公演

次に、謎解き要素について触れていきます。
※内容や具体的な解法に関する言及は一切ありません。

本作の謎解き難易度は「やや簡単」で、初心者でも挑戦しやすい内容です。制限時間は50分で問題数は比較的多めですが、1問ごとの難易度は低く、テンポよく解き進められる構成となっています。クリア率は未公開ですが、体感としても店舗型公演の中では比較的易しい部類だと感じました。

また、キャストの方がチームに同行してくれるため、進行が滞った場合にはヒントをもらうこともできます。自力で解く楽しさを残しつつ、初心者でも最後まで進みやすい親切な設計です。

序盤は部屋の中からアイテムを探し、各自で謎を解きながら進めていきます。ただし、本作ではアイテムを見つけるだけでなく、「何に使えるのか」「別のアイテムと組み合わせられないか」試行錯誤することが重要。個々で謎を解くだけではなく、見つけたアイテムを共有しながら相談する場面も多いため、自然とチームで攻略する形になっています。

中盤からはチーム全員で取り組むミッションが増え、謎解きの難易度もやや上昇します。アイテムの組み合わせだけでは解けない謎も登場し、視点の変更や発想の転換といった、SCRAPらしいひらめきも求められます。

終盤では部屋に仕掛けられたギミックが発動し、それまで集めてきた情報やアイテムと組み合わせて攻略する大きな謎へと繋がっていきます。ここまでの体験を活かして解いていくため、終盤ならではの驚きや盛り上がりもしっかり用意されています。

最終謎も難易度はさほど高く、終盤の謎解きから大きく方向性が変わることはありません。最後まで「アイテムを使い、ギミックを活用して謎を解く」という本作のコンセプトが一貫しており、普段の謎解き公演とは少し違った新鮮な体験を楽しめる内容でした。

SCRAPの公演の連敗ストップ!

では最後に、実際のプレイ感について触れていきます。

今回は大阪での用事と併せて、余暇時間にSCRAP店舗を訪れ、『アイテムだらけの部屋からの脱出』をプレイしました。

ルーム型公演なので、今回も初対面のプレイヤーさんと協力して挑戦。お仲間さんは子供連れのご家族だったので、始まる前から「これは頑張らなきゃな」と少し気合いが入ります。頭の中では「連敗ストップ、連敗ストップ」と唱えながら、いざ公演スタートです。

序盤はまず部屋の中にあるアイテムを探していきます。ここでは子供たちが機敏に動き回り、次々とアイテムを見つけてくれたことで順調なスタート。さらに、見つけたアイテムを実際に使ってみるとギミックが反応するため、子供たちは大喜び。大人なら「何か意味があるはず」と考えてしまいそうなところを、子供たちは好奇心のままに「とりあえずやってみよう!」と動いてくれます。

その結果、子供たちが積極的に試し、大人がそこから使い道を考えるという、思いがけず良い役割分担ができていました。今回のメンバー構成と本公演のコンセプトが、非常にうまく噛み合っていましたね。

中盤からは徐々に難しい謎も登場し、ここからは大人たちの出番。発想の転換が必要な場面もありますが、普段から謎解きを遊んでいる身としては、経験を活かして順調に突破できました。一方で、チーム全員で協力するミッションも増えてくるため、「こっちお願い!」「それ持ってきて!」と声を掛け合いながら進めることに。大人が謎を解き、子供たちは見ているだけという展開にならず、最後まで一緒に参加できるのが良かったですね。

ただ、序盤から中盤にかけては少し時間を使ってしまい、終盤に入る頃には「思ったより時間が残っていないのでは……?」と焦りも出てきました。そんな中で始まった終盤戦では、部屋のギミックが次々と発動。ここまで一緒に進めてきたこともあり、子供も大人もすっかり公演の世界にのめり込んでいました。

終盤の謎は、これまでのギミックや情報を組み合わせて考える内容ですが、使えるものが徐々に絞られていくため、ある程度は「これを使うんだろうな」と予想しながら進められます。最終謎もその延長線上にあり、少し発想を転換することで突破

アナウンスによるカウントダウンを受けることもなく、最終的には約5分を残して無事に脱出成功! 個人的には、連敗ストップという意味でもかなり嬉しい脱出でしたね(笑)。

実際に遊んでみて感じたのは、やはり初心者寄りの方にこそおすすめしたいルーム型公演だということです。

難しい謎を解くだけが活躍の場ではなく、アイテムを探したり、実際に試したり、チームで協力したりと、それぞれが自分のできることで参加できます。そのため初心者が経験者に置いていかれる場面も少なく、今回のような子供連れのご家族でも、全員が一体感を持って楽しめる公演だと感じました。

子供から大人までワクワクしながら遊べるというコンセプトを、実際のプレイでもしっかり感じられる公演。謎解き初心者はもちろん、子供連れで挑戦する公演としても、トップクラスにおすすめできますね!

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

ぼどわん

二人協力ゲーム専門のレビューブログ
年齢:20代後半
職業:普通の会社員×2
好物:ジャンル問わず協力型
互いに負けず嫌いで対戦ゲームNG…!?
そんな二人の実体験ゲームレビュー&紹介


-リアル脱出ゲーム
-, , , ,