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【ボドゲ紹介】「マンションオブマッドネス」シリーズ徹底解説

今回紹介するゲームは【マンションオブマッドネス】シリーズです!

『マンション・オブ・マッドネス』は、探索・推理・戦闘を通じて不可解な怪事件の真相に迫る“クトゥルフ神話テーマの協力型ボードゲーム”です。

プレイヤーは個性豊かな調査員となり、不気味な洋館や古びた街並みを探索しながら、行く手を阻む怪物や狂気に立ち向かっていきます。専用アプリがゲームマスターの役割を担っており、マップの配置やイベントの進行、物語の展開を管理。探索するたびに新たな手がかりや脅威が現れ、まるでホラーアドベンチャーゲームを遊んでいるかのような没入感を味わえます。

1プレイはおよそ2〜4時間と、じっくり腰を据えて楽しむ「重量級ボードゲーム」に分類される作品です。調査による情報収集、ダイスによる判定、限られた行動の中での判断が求められ、プレイヤー同士の協力が欠かせません。先の読めないシナリオと濃密なストーリー体験が魅力で、クトゥルフ神話の世界観に浸りながら、本格的な“探索ホラー”を楽しめる作品となっています。

このゲームは無料のアプリと、同梱されているマップタイルやモンスターフィギュア、各種トークンを使用して遊ぶ、恐怖と探索のゲームです。1人から5人までで遊べます。戦闘や各種の判定に使うダイスはプレイヤー自身が振りますが、シナリオの進行はアプリが行う、ハイブリッドなゲームになっています。アプリがランダム性を加味したシナリオを展開するため、プレイヤーにはシナリオの先が見えません。プレイヤーは全員探索者として暗い部屋を探索し、異様な秘密を暴き、アプリ上で行う狡猾なパズルに挑んだり、そして異世界のモンスターと戦いながら、物語に秘められた秘密を、アプリで定められたラウンド内で解決しなければなりません!

マンション・オブ・マッドネス 第2版 完全日本語版 - ArclightGames Official

今回はそんな「マンションオブマッドネス」シリーズの概要を紹介します。

ぼどわん

ぼどわん(当サイトの運営者)

  • 一般企業勤めの20代後半
  • 協力系ボードゲーム、謎解き大好き!
  • 負けず嫌いなので対戦系はほどほどに…(笑)
  • 100種類以上のアナログゲームを保有、順次紹介!

マンションオブマッドネスってどんなゲーム?

マンションオブマッドネスシリーズはクトゥルフ神話を題材にした重量級の協力型ボードゲームです。新作シリーズはGM役不要のTRPG(テーブルトークRPG)であり、専用アプリがランダム要素を交えつつ全ての進行を簡便かつ迅速に行ってくれます。

各事件(シナリオ)には解決すべき事柄が存在し、私たちはその真相を究明すべく洋館を始めとする様々な場所に足を踏み入れていきます。その中では探索により次々とマップが解禁される仕組みになっており、先の分からぬ未知の展開が待ち受けています。

本ボードゲームは初版が2011年に販売されてから第2版や様々な拡張作品が登場しています。特にTRPGを簡略化した専用アプリの導入した第2版は世界最大級のボードゲームレビューサイト「BoardGameGeek(BGG)」で約3万作品中の77位(2026.6現在)と未だなお最上位に位置する伝説級のTRPG協力型ボードゲームであると言えます。

作品名 マンションオブマッドネス
プレイ人数 1~5人
プレイ時間 約120~180分/1プレイ
ジャンル 協力型:事件解決、推測、RPG
プレイ方式 キャンペーン型
関連作品 10作品
おすすめ度(個人的)

マンションオブマッドネスの世界観

大邸宅に潜む狂気に立ち向かうため、 閉ざされた扉が今、開かれる…!!

アーカムの薄汚れた路地と、そこにそびえ立つ大邸宅は、異様な力、恐るべき秘密、そして名状しがたき怪物を隠している。これら古代の建物の中で、わめきたてる狂人とカルト信者が、エンシェントワンを呼び起こそうとしている。そして生けるものには知られていない獣が、半月を僅かに過ぎた月の下で蠢く。

今夜、数人の勇敢な探索者たちが、内部に潜む狂気に立ち向かうため、閉ざされた扉を開く……。

マンション・オブ・マッドネス 第2版 完全日本語版 - ArclightGames Official

H.P.ラブクラフトのクトゥルフ神話をベースにしたボードゲームです。

マンションオブマッドネスのゲーム性

マンションオブマッドネスでは数々の事件が収録されており、プレイヤーの目的は「事件の真相を暴くこと」です。

プレイヤーは次々と解放される未知のエリアを探索し、時には会話、時には物品の探索を行い情報収集を進めます。探索の最中にはクトゥルフ神話に沿って、様々な怪異との遭遇やランダムイベントが発生し、容赦なくプレイヤーへのダメージあるいは恐怖度が蓄積します。特に恐怖度が蓄積すると発狂し、秘密裏にチームプレーに影響を及ぼす状態になったり、クリア条件そのものが個人として変化したりします。

ダメージ、恐怖度が蓄積し、プレイヤーが退場するまでに事件の真相を暴かなくてはなりません。

マンションオブマッドネスの一覧の紹介とレビュー

現在、マンションオブマッドネスシリーズは全11作品が登場しています(2026/6現在)。

マンションオブマッドネスシリーズは完全アナログの無印(初版)の系統と、GM不要の専用アプリが導入された無印(第2版)の系統に分類されます。個人的には第2版の系統が入手容易性、進行の簡便さから圧倒的にお勧めです。

・無印(初版)の基本セット対応:拡張7作品(死が二人を分かつまで~禁断の錬金術)
・無印(第2版)の基本セット対応:拡張2作品(境界を越えて、ストリートオブアーカム)

マンションオブマッドネス(第2版)新作シリーズ

マンションオブマッドネスの新作シリーズ(アプリ連動版)は全3作品が登場しています。
※コンバージョンセットによりミニ拡張除く旧作シリーズと互換性あり

サブタイトルタイプ発売日メーカー価格販売状況
無印(第2版)基本セット2016/1214,850円(税込)リンク
境界を越えて拡張セット2018/24,180円(税込)
ストリートオブアーカム拡張セット2019/26,500円(税込)
※本情報は2026/6時点のものです。

マンションオブマッドネス(初版)旧作シリーズ

マンションオブマッドネスの旧作シリーズ(完全アナログ版)は全8作品が登場しています。

サブタイトルタイプ発売日メーカー価格販売状況
無印(初版)基本セット2011/128,800円(税込)絶版
死が二人を分かつまでミニ拡張セット2012/71,980円(税込)絶版
銀のタブレットミニ拡張セット2012/71,980円(税込)絶版
魔女の帰還ミニ拡張セット2012/71,980円(税込)絶版
恐怖の館ミニ拡張セット2013/51,980円(税込)絶版
イエローサインミニ拡張セット2013/51,980円(税込)絶版
野生の呼び声大型拡張セット2013/96,600円(税込)絶版
禁断の錬金術大型拡張セット2014/34,400円(税込)絶版
※本情報は2026/6時点のものです。

【新作第1弾/基本】マンションオブマッドネス第2版

新作第1弾『マンションオブマッドネス第2版』は、新作シリーズの基本セットにあたる作品です。

本作は世界最大級のボードゲームレビューサイト「BoardGameGeek(BGG)」で約3万作品中の77位(2026.6現在)の作品であり、旧作シリーズからの変更点としてGM不要の専用アプリを用いたTRPG作品に変化し、進行が簡便になっています。

マンションオブマッドネスはキャンペーン型であり、本作では全4種のシナリオを収録しています。一部進行状況に応じたマルチエンディング(途中のイベント、最終的な結果が異なる)を採用しております。

難易度が非常に高く、各シナリオでトライアンドエラーで全容を明かしつつ対策を練り攻略に向かうプレイングが必要となります。1プレイが2~3時間の重量級ボードゲームであり、ランダム要素も存在するため価格に見合ったプレイ時間は確保できます。

探索、会話による情報収集や、パズルのミニゲーム、そして怪異との戦闘と様々な要素が存在し、満足度の高い1作でした。後述する拡張に加え、非日本語対応にはなりますがDLCや無料の追加シナリオもプレイ可能で、現状全23シナリオ以上が登場しています。

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【新作第2弾/拡張】境界を越えて

新作第2弾『境界を越えて』拡張セットであり、本作のプレイには基本セットの「マンションオブマッドネス第2版」を必要とします。
※基本セットの同アプリ対応で、アプリ内の所持欄にチェックを入れるだけで拡張されます。

本作品では2種のシナリオが追加されます。
内容物はやや控えめなものの、非常に惹き込まれる魅力的な物語と共にゲームが進行します。

【新作第3弾/拡張】ストリートオブアーカム

新作第3弾『ストリートオブアーカム』拡張セットであり、本作のプレイにも基本セットを必要とします。
※基本セットの同アプリ対応で、アプリ内の所持欄にチェックを入れるだけで拡張されます。

本作品では3種のシナリオが追加され、ボリュームは多め。前作の拡張セット「境界を越えて」よりもさらに高難度シナリオを遊ぶことができます。

【旧作第1弾/基本】マンションオブマッドネス初版

旧作第1弾『マンションオブマッドネス初版』基本セットであり、本作単独でプレイできます。

基本セットである新作の第2版と、旧作の初版は外観が似ている他、単純にパッケージのリニューアルかと思いきや、アプリによる進行の有無、拡張セットとの互換性も異なるため新規購入者は要注意です。

新作がアプリGMによる簡便な進行を実現していますが、本作は正統派のTRPGボードゲームであり、ゲームマスターを必要とします。そのため単独プレイが困難であり、マスター側1人(種々の結果、イベントの管理を行い、プレイヤーに対立)と、プレイヤー側1人~に分かれてプレイする必要があります。

基本的には、ルールや設定の大枠が共通しており、本作ではシナリオが一つ増え5種遊べる点が異なる点になります。

【旧作第2弾/ミニ拡張】死が二人を分かつまで

旧作第2弾『死が二人を分かつまで』ミニ拡張セットであり、基本セット(初版)を必要とします。

本作ではシナリオ1種が追加され、該当シナリオのセットアップカード等が収録されています。

同時期に後述する「銀のタブレット」「魔女の帰還」が登場しましたが、シナリオは一番好みの内容でした。また、「感染カード」が追加される点がユニークであり、ゲーム感にも多少の変化が加えられます。

【旧作第3弾/ミニ拡張】銀のタブレット

旧作第3弾『銀のタブレット』ミニ拡張セットであり、基本セット(初版)を必要とします。

本作ではシナリオ1種が追加され、該当シナリオのセットアップカード等が収録されています。

同時期に後述する「死が二人を分かつまで」「魔女の帰還」が登場しましたが、最も基本セットの内容に対して忠実に、オーソドックスに拡張した作品と言えます。

【旧作第4弾/ミニ拡張】魔女の帰還

旧作第4弾『魔女の帰還』ミニ拡張セットであり、基本セット(初版)を必要とします。

本作ではシナリオ1種が追加され、該当シナリオのセットアップカード等が収録されています。

同時期に後述する「死が二人を分かつまで」「銀のタブレット」が登場しましたが、「魔女の印」など新要素が導入されている他、クリア条件にも他拡張と比較して変化が加えられている一作になります。

【旧作第5弾/ミニ拡張】恐怖の館

旧作第5弾『恐怖の館』ミニ拡張セットであり、基本セット(初版)を必要とします。

本作ではシナリオ1種が追加され、該当シナリオのセットアップカード等が収録されています。

同時期に後述する「イエローサイン」が登場しています。本作ではシナリオ途中で真の目的が示されるため、勝利条件が確定しない中、まるで暗闇を彷徨うかのようなプレイングが体験できます。ホラーな雰囲気がプレイ中もひしひしと感じる1作でした。

【旧作第6弾/ミニ拡張】イエローサイン

旧作第6弾『イエローサイン』ミニ拡張セットであり、基本セット(初版)を必要とします。

本作ではシナリオ1種が追加され、該当シナリオのセットアップカード等が収録されています。

同時期に後述する「恐怖の館」が登場しましたが、本作はシナリオが個人的に刺さりましたね。プレイ中に暗中模索しながら進めていると、予想外の展開が次々と発生し、手のひらで転がされるが如く右往左往するプレイングが振り返ると面白かったです。

【旧作第7弾/大型拡張】野生の呼び声

旧作第7弾『野生の呼び声』大型拡張セットであり、基本セット(初版)を必要とします。

本作では、旧作シリーズで従来登場したミニ拡張とは異なり、シナリオの追加に加え様々なコンポーネント(敵、味方キャラクター、専用カード)が追加されます。ただし、シナリオ自体は1種のみの追加となっています。また、本拡張では“新作”シリーズのアプリと互換性があり、第2版に収録のコンバージョンキットを用いることで、本作の内容をGM不要で再現できます。

大型拡張ではありますが、シナリオは1種のみ以下なのが少し期待外れな印象を受けますが、シリーズ好き/クトゥルフ神話好きの方にはたまらない追加のコンポーネントが登場しますので、ミニ拡張とは異なる満足度が得られますよ。

シナリオの内容は「センチネル・ヒルのカルト集団」で難易度と初~中級者向けの内容です。

【旧作第8弾/大型拡張】禁断の錬金術

旧作第8弾『禁断の錬金術』大型拡張セットであり、基本セット(初版)を必要とします。

本作は大型拡張第2弾ということで、1弾に引き続く種々のコンポーネントの追加、そして3種シナリオが収録されています。

内容として、錬金術に絡んで新たに「化学パズル」などの新要素も増えるほか、神話カード、戦闘カードも増え、ミニ拡張とは差別化できる追加内容が確認できます。また、シナリオ面でもタイムマシンを活用して時空を超えた情報収集が可能になるなど、他作品とは異なるアプローチからの解決が必要な点で非常にユニークです。

マンションオブマッドネスの遊び方はコチラ

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二人協力ゲーム専門のレビューブログ
年齢:20代後半
職業:普通の会社員×2
好物:ジャンル問わず協力型
互いに負けず嫌いで対戦ゲームNG…!?
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