リアル脱出ゲームを展開するSCRAPの公演『迷いの森の館からの脱出』をプレイしました!
本作はSCRAPオリジナルの「9rooms」シリーズ第3弾。9つの連続した部屋を1つずつ突破し、館からの脱出を目指す新感覚のルーム型公演です。各部屋ごとに異なるギミックや謎解きが待ち受けており、探索、物語、ひらめき、演出と、ルーム型公演の魅力が凝縮されたシリーズとなっています。部屋を突破するたびに景色が変わり、「次はどんな部屋なのか」というワクワク感が最後まで途切れません。
本公演の難易度は中程度で、成功率は約20%。前作『止まらない豪華列車からの脱出』よりは挑戦しやすいバランスですが、9つ目の部屋にはシリーズの集大成とも言える大謎が待ち受けており、最後のひらめきが脱出成功を大きく左右します。
そして今回の結果は……脱出失敗!
時間経過によるヒントもあるため道中の部屋は順調に突破できたものの、最後の部屋では完全に思考が停止。前作より易しいという情報に少し油断していたこともあり、時間だけが過ぎていく焦燥感の中、最後までひらめきは訪れませんでした。
それでも9つの部屋すべてが異なる体験になっており、「次は何が待っているのか」と胸を躍らせながら進めるワクワク感は唯一無二。ルーム型脱出ゲームの魅力をこれでもかと詰め込んだ、シリーズならではの完成度の高さを存分に味わえる公演でした。
あなたは見習い魔法使い。
【公式】リアル脱出ゲーム『迷いの森の館からの脱出』
森を彷徨っているうちに、残忍な魔女が住むという館に迷い込んでしまった。
謎や暗号だらけの部屋に閉じ込められたあなたは、持っていた魔法使いの杖をふりかざす。
すると、杖の力によりたちまち炎が立ち上り、雷鳴が轟く!
あなたは魔法を使い部屋に隠された謎を解き、閉ざされた扉を開けていく。
唯一の出口は9つの部屋を突破した先にあるという。
ある部屋では大きな窯が煮えたぎり、ある部屋では肖像画がしゃべりだす。
そして最後の部屋で待ち受けるのは…
あなたの魔法とひらめきで、この館から生きて脱出せよ!
”実際のプレイデータ“、評価”、そして”プレイの感想”を共有したいと思います!

ぼどわん(当サイトの運営者)
- 一般企業勤めの20代後半
- 協力系ボードゲーム、謎解き大好き!
- 負けず嫌いなので対戦系はほどほどに…(笑)
- 100種類以上のアナログゲームを保有、順次紹介!
第2弾『止まらない豪華列車からの脱出』はコチラから!
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【評価/感想】止まらない豪華列車からの脱出(SCRAP)
SCRAP主催のリアル脱出ゲーム『止まらない豪華列車からの脱出』をプレイしてきました。 本作品は、SCRAPが手掛ける東京新宿が拠点の謎テーマパーク“TOKYO MYSTERY CIRCUS”で公演中 ...
実際のプレイデータと評価

現時点(2026年7月)では、東京ミステリーサーカスで開催されている『迷いの森の館からの脱出』です。
本公演は、9つの連続した部屋を順番に突破していく「疑似ルーム型」のリアル脱出ゲームです。各チームごとに1つの部屋へ入り、仲間と協力しながら9つすべての部屋からの脱出を目指します。
参加人数は最大4人で、人数が上限に満たない場合でも他グループと合同になることはなく、自分たちのチームだけでプレイできます。制限時間は50分、導入を含めた所要時間は約60~120分です。
9つの部屋は順番に進行しますが、各部屋の利用状況によっては、クリアした部屋で次の部屋が空くまで待機する場合があります。そのため、公演全体の所要時間には幅がありますが、待機中は制限時間が停止するため、待ち時間が攻略に影響することはありません。
| メーカー | SCRAP |
| 作品名 | 迷いの森の館からの脱出 |
| ジャンル | 屋内謎解き:疑似ルーム型 |
| 開催期間 | 2023年10月~ |
| メーカー価格 | 約3,100円(2026/7現在) |
| 参加人数 | ~4人 |
| 目安時間 | 約60~120分(制限時間50分) |
| 商品リンク | ー |
プレイデータ(人数、時間)
今回の謎解きは謎解き経験者2人でプレイしました!
(私:謎解き中級者レベル、相方:謎解き中級者レベル)
プレイ詳細
- プレイ人数:2人
- プレイ時間:50分
- 場所 :東京ミステリーサーカス
本作品の個人的評価
本作品の評価は以下の通りになります!
謎解きの評価
| 難易度 | :3 | 普通 |
| 時間制限 | :2 | 制限時間50分 |
| 面白さ | :4 | 9種のコンセプト違いの部屋 |
| ボリューム | :4 | 謎解き約30問 |
| 価格 | :2 | |
| おすすめ度 | :4 |
本公演の謎解き難易度は「普通」です。制限時間は50分、問題数は約30問とボリュームは多めですが、1問ごとの難易度は比較的抑えられています。また、各部屋では時間経過に応じて段階的にヒントが開示されるため、極端に行き詰まることは少なく、最後までテンポ良く楽しめるバランスでした。
本作最大の特徴は、9つの部屋を連続して突破していく「9rooms」ならではのゲームシステムです。同じ物語の中で進行しながらも、各部屋ごとに異なるコンセプトやギミックが用意されているため、「次はどんな部屋なんだろう」というワクワク感が途切れません。短い時間の中で次々と異なる体験が味わえる点は、本シリーズならではの魅力と言えるでしょう。
【おすすめ度:4】とした理由は2点あります。1つ目は、1回の公演で9種類ものルーム型脱出ゲームを体験できる、9roomsならではの満足感です。各部屋が異なるテーマで構成されているため、常に新鮮な気持ちで謎解きを楽しめました。2つ目は、ギミックと謎解きのバランスの良さです。本公演では印象的なギミックが数多く登場しますが、それだけに頼ることなく、しっかりと謎解きそのものの面白さも味わえる構成になっています。探索・ギミック・ひらめきがテンポ良く切り替わるため、最後まで飽きることなくプレイできる良公演でした。
本作品は…
・中級者向け謎解き
・9種の連続したルーム型公演
・魔法の活用が面白い謎解き
プレイの感想
さて、プレイ感想に移ります!
内容のネタバレはNGとされていたので、簡単な感想をお伝えできればと思います。

魔法使いとなって9つの部屋を突破する「9rooms」第3弾

本公演は、大人気シリーズ「9rooms」の第3弾となる『迷いの森の館からの脱出』です。
9roomsシリーズは、第1弾『Escape from the NINE ROOMS』、第2弾『止まらない豪華列車からの脱出』に続くSCRAPオリジナルシリーズ。最大の特徴は、1回の公演で9つの異なる部屋を次々と突破していくという、通常のルーム型公演にはない構成にあります。
今作『迷いの森の館からの脱出』では、プレイヤーは魔法使いとなり、不思議な館を舞台に9つの部屋を攻略していきます。前作が豪華列車という閉鎖空間を駆け抜けるスピード感ある構成だったのに対し、本作は魔法という世界観を前面に押し出し、各部屋で異なるギミックや演出を楽しめるファンタジー色の強い作品に仕上がっています。
参加人数は1チーム最大4人。他チームと合同になることはなく、最初から最後まで同じメンバーで協力しながら挑戦できます。
各部屋には専用のセットが用意されており、探索、ギミック、ひらめきといったルーム型公演ならではの魅力をテンポ良く体験できるのが本シリーズ最大の特徴です。さらに各部屋では一定時間ごとにヒントが段階的に開示されるため、初心者でも最後まで遊びやすい一方、ヒントを待つほど終盤の持ち時間が削られていくため、終始時間との戦いになります。
そして最後に待ち受ける第9部屋では、それまでとは一転してシリーズ最大のクライマックスへ。9つの部屋を突破してきた達成感とともに、ルーム型公演らしい緊張感あふれるラストが待ち受けています。
魔法を駆使して突破する、ギミック満載の9部屋
次に、謎解き要素について触れていきます。
※内容や具体的な解法に関する言及は一切ありません。

本作の謎解き難易度は「普通」で、中級者向けの内容です。クリア率は約23%と公表されており、SCRAP公演としても標準的な難易度帯に位置します。前作『止まらない豪華列車からの脱出』よりもクリア率は大きく向上しており、シリーズとしては挑戦しやすいバランスになっています。
制限時間は60分。9roomsシリーズは制限時間に対して問題数が比較的多いものの、1つひとつの謎は軽快に解けるものが中心です。また、各部屋では時間経過に応じて段階的にヒントが開示されるため、詰まって長時間足止めされることは少なく、テンポ良く先へ進める構成になっています。一方で、ヒントに頼りすぎると着実に時間を消費しているので、最終第9部屋へ十分な時間を残せるかどうかが重要になります。
道中の難易度については、前作と比較して極端に易しくなった印象はありません。易しすぎず難しすぎずの絶妙なバランスで、テンポ良く部屋を突破していく楽しさが味わえます。
本作ならではの特徴は、「魔法使い」という世界観を活かした謎解きです。各部屋ではセットを利用した探索やギミックだけでなく、自身が扱える呪文を駆使して突破していく場面も多く、単なるルーム型公演とは異なる体験が楽しめます。魔法をどう使うかを考えながら進める構成は、本作ならではの魅力と言えるでしょう。
そして最後の第9部屋では、それまでとは一転して大謎が待ち受けています。前作のような多段階のひらめきを連続して求められる構成ではなく、全体としては難易度は抑えられていますが、最後の一手だけは別格。多くのチームが最終局面までは辿り着ける一方、その"最後のひらめき"を導き出せるかどうかが、脱出成功を大きく左右する作品でした。
クリア率23%でも油断禁物、最後のひらめきで完全敗北
では最後に、実際のプレイ感について触れていきます。
今回は東京での用事の合間に東京ミステリーサーカスへ立ち寄り、9roomsシリーズ最新作『迷いの森の館からの脱出』に挑戦しました。前作『止まらない豪華列車からの脱出』は成功率約10%という超高難度公演ながら奇跡的に脱出成功。その満足度の高さが忘れられず、最新作も迷わず参加です。
受付にはクリア率約23%の表示があり、「前作よりかなり易しくなっているんだな」と少し気持ちに余裕を持って臨みました。しかし、その油断が後々大きな後悔につながることになります。
本作最大の特徴は、魔法使いとなって呪文を使いながら部屋を突破していくこと。専用の杖を手に、セットを利用したルーム型らしい謎解きと、呪文を駆使したギミックがバランス良く組み合わされており、シリーズの新しい魅力を感じられました。
ところが、いざ始まってみると1部屋目から早くも足踏み。9roomsシリーズでは各部屋ごとに時間経過でヒントが開示されるため、完全に行き詰まることはありませんが、「ヒントが出る=時間を想定より失っている」ことでもあります。ヒントを頼りに突破はできるものの、理想のペースには届かず、少しずつ焦りが積み重なっていきました。
道中の難易度は、個人的には前作と大きく変わらない印象です。クリア率だけを見ると易しくなったように感じますが、各部屋ではひらめきを要求される場面も多く、作業だけでは突破できません。公開されたヒントを見てすぐに気付けるかどうかが重要で、テンポ良く進める一方、時間との戦いは終始続いていました。
それでも何とか最後の第9部屋へ到達。残り時間は12分と、最終部屋に与えられる上限10分はしっかり確保できました。終了後に確認した平均タイムでは、1部屋を除けばほぼ平均より速く進めていたため、道中は存外悪いペースではなかったようです。ただし、思ったより即答できない印象がかなり強く、焦りはずっと続いていました。
そして、最後の大謎へ。
部屋に入った瞬間、「これはこう使うんだろうな」と思える要素も多く、序盤は順調に突破。ラスト謎へ到達した時点でも残り6〜7分あり、「これはいける」と感じていました。
……しかし、ここからが長かった。
残り5分、3分、1分と時間だけが過ぎ、最後まで答えへたどり着くことはできませんでした。
解説を聞けば「なるほど」と納得できる内容でしたが、道中で時間に追われ続けた焦りと、「これは使わないだろう」と勝手に思い込んでしまった先入観が完全に敗因でした。実は非常に基本的な発想から辿り着ける答えだっただけに、冷静さを失っていた自分が悔しかったですね。
結果は……脱出失敗。
それでも9roomsシリーズは、成功しても失敗しても「また挑戦したい」と思わせてくれる魅力があります。9つの部屋それぞれで異なる体験が味わえ、最後にはルーム型公演らしい達成感と悔しさがしっかり待っている完成度の高いシリーズでした。
2027年春には大阪ミステリーサーカスのオープンも予定されています。もしかすると次回作は関西でも遊べるようになるかもしれません。そのときこそ、この悔しさを晴らして脱出成功を掴みたいですね。されるので、次回はもしかすると関西でプレイできるかもしれませんね。今度は脱出成功できるように日々頭を柔らかくしておきたいと思います。