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【遊び方】グルームヘイヴン:ボタンズ&バグズのルール・変更点

ここでは、ボードゲーム『グルームヘイヴン:ボタンズ&バグズ』のルールと変更点を紹介します。

ぼどわん

ぼどわん(当サイトの運営者)

  • 一般企業勤めの20代後半
  • 協力系ボードゲーム、謎解き大好き!
  • 負けず嫌いなので対戦系はほどほどに…(笑)
  • 100種類以上のアナログゲームを保有、順次紹介!

ゲーム概要

『グルームヘイヴン:ボタンズ&バグズ』は、魔法によって小さくなってしまった傭兵となり、元の大きさに戻る方法を探して冒険する、ファンタジー世界を舞台にした1人専用の戦術型ボードゲームです。プレイヤーは個性豊かな6種類の傭兵から1人を選び、それぞれ異なる能力やカードを駆使して敵と戦います。小さな世界を舞台に、さまざまなシナリオに挑んでいくのが特徴です。

本作は、1シナリオごとに攻略していく軽量級ボードゲームです。能力カードの組み合わせや行動順、移動位置などを考える戦略性の高い戦闘が楽しめます。各シナリオは1回のプレイで完結しますが、キャンペーン形式で物語が進行し、アイテムの獲得など、冒険を通じた簡単な成長要素も用意されています。

世界最大級のボードゲーム情報サイト「BoardGameGeek(BGG)」で高い評価を受けている『グルームヘイヴン』シリーズ。その戦術的な戦闘システムを受け継ぎながら、本作では1人で遊べるコンパクトな作品として再構成されています。マップやシナリオの準備もカードを中心に手軽に行えるため、シリーズのほかの作品と比べて短時間で遊びやすいのも魅力です。

全20シナリオが収録されており、1シナリオあたりのプレイ時間は約20分。選んだ傭兵や能力の強化、装備するアイテムなどによって戦い方が変わるため、短いプレイ時間ながら戦略を考える楽しさを味わえます。

ここでは、『グルームヘイヴン:ボタンズ&バグズ』の基本的な遊び方を紹介していきます。

ボードゲーム 紹介

【ボドゲ紹介】「グルームヘイヴン」シリーズ徹底解説

今回紹介するゲームは【グルームヘイヴン】シリーズです! 『グルームヘイヴン』シリーズは、ファンタジー世界を舞台に、仲間とともに数々の冒険を繰り広げる協力型RPGボードゲームです。キャラクターを成長させ ...

ゲームの目的

『グルームヘイヴン:ボタンズ&バグズ』では、プレイヤーは魔法によって小さくなってしまった傭兵となり、元の大きさに戻る方法を探して、見知らぬ小さな世界を冒険します。道中ではさまざまな敵が立ちはだかり、全20本のシナリオを通じて、戦闘を繰り返しながら冒険を進めていきます。

各シナリオでは、敵の撃破など、指定されたクリア条件の達成を目指します。プレイヤーは6種類の傭兵から1人を選び、それぞれ異なる能力を駆使して戦います。敵の配置や地形、シナリオごとの特殊ルールを把握しながら、限られた戦力で攻略していきましょう。

戦闘では、手札から能力カードを2枚選び、それぞれの上段・下段の能力を組み合わせて行動します。移動して敵に接近したり、攻撃して敵を倒したりと、状況に応じて行動を選びましょう。ただし、カードには使用回数の制限があり、使い続けると手札が減っていきます。体力やカードの残り枚数を考慮しながら、目の前の敵を倒すことと、先を見据えて戦力を温存することのバランスを取る必要があります。

シナリオをクリアすると、物語が進むだけでなく、アイテムの獲得も楽しめます。限られたカードをどう使い、どの敵から倒すのか。小さな世界で繰り広げられる、手に汗握る戦術的な戦闘を攻略しながら、元の大きさに戻る方法を探しましょう。

・グルームヘイヴンシリーズのソロプレイ用ボドゲ
・上段下段の能力カードの組み合わせによる高い戦術性
・シナリオクリアによるアイテム獲得の簡単な成長要素

『グルームヘイヴン:ボタンズ&バグズ』の変更点

ここでは、スタートセット『グルームヘイヴン:獅子のあぎと』からの主な変更点を解説します。

変更点は以下のとおりです。各項目の詳細については、順番に紹介していきます。

主な変更点

  • 協力型からソロプレイ型への変更
  • キャンペーン形式とキャラクターの成長要素
  • 能力カードの仕様変更
  • ダイスにより行動・補正が決まる

なお、スタートセットの『グルームヘイヴン:獅子のあぎと』の遊び方についてはコチラから。

ボードゲーム

【遊び方】グルームヘイヴン:獅子のあぎとのプレイ方法解説(画像/動画付き)

ここでは、ボードゲーム『グルームヘイヴン:獅子のあぎと』の遊び方を動画、画像付きで紹介します。 ぼどわん(当サイトの運営者) 一般企業勤めの20代後半 協力系ボードゲーム、謎解き大好き! 負けず嫌いな ...

①協力型からソロプレイ型への変更

『グルームヘイヴン:ボタンズ&バグズ』では、シリーズおなじみの戦闘システムを踏襲しつつ、1人で遊べるコンパクトなゲームとして再構成されています。

過去作、特にスタートセットの『グルームヘイヴン:獅子のあぎと』では、複数のプレイヤーがそれぞれ傭兵を操作し、仲間と協力しながらシナリオの攻略を目指しました。敵の注意を引きつけたり、仲間の危機を救ったりと、複数人ならではの連携が重要なゲームでした。

一方、本作ではプレイヤーが操作する傭兵は1人だけです。シナリオでは1人で複数の敵を相手にすることになるため、敵の行動や配置を把握しながら、移動する位置や能力カードを使う順番を慎重に考える必要があります。仲間との連携で補うことができない分、敵の動きを予測して盤面をコントロールする戦略性が求められます。

そのため、単にプレイ人数が減っただけではなく、1人で敵の集団をどう攻略するかという、ソロプレイならではの戦術的な面白さが強調された作品になっています。

②キャンペーン形式とキャラクターの成長要素

本作もシナリオを順番に進めていくキャンペーン形式を採用していますが、過去作とはキャラクターの成長や引継ぎの仕組みが異なります。シナリオのレベルに応じて能力カードを選択・強化したり、クリア報酬として獲得したアイテムを次のシナリオで使用したりといった要素はありますが、キャラクターごとに経験値を蓄積してレベルアップしていくような引継ぎ型の仕組みはありません。

そのため、キャンペーンを通じて同じキャラクターを使い続けることはもちろん、シナリオごとに好きなキャラクターを選んで遊ぶことも可能です。例えば、敵の配置やシナリオの目的に合わせて相性の良いキャラクターを選んだり、お気に入りのキャラクターを使い続けて攻略に挑んだりと、プレイヤーの好みに応じた遊び方ができます。

このように、キャンペーンを通じて物語を追う楽しさを残しながら、キャラクター選択の自由度が高く、シナリオごとに異なる戦い方を楽しめるのが本作の特徴です。

③能力カードの仕様変更

過去作のスタートセット『グルームヘイヴン:獅子のあぎと』では、能力カードを使って行動し、使用したカードは基本的に捨て札になります。捨て札が増えたら休息によって手札に戻すことができますが、休息時にはカードを1枚失う必要があるため、手札の残り枚数を考慮しながら戦うことが重要でした。

一方、本作では能力カードがA面とB面の両面仕様になっています。A面の能力を使用すると、カードを裏返してB面にし、手札に戻します。その後、同じカードのB面を使用すると、今度は捨て札になります。つまり、基本的には1枚のカードをA面・B面の2回に分けて使用できる仕組みです。

この変更によって、カードを使う際には、今の盤面に適した能力を選ぶだけでなく、次に使用できるB面の能力まで考えてカードを選ぶ必要があります。例えば、A面で移動して敵に接近した後、次の機会にB面の強力な攻撃を使うといった、先を見据えたカード運用が重要になります。

また、本作では基本的に4枚の能力カードを手札として使用します(キャラクターによっては5枚の候補から4枚を選択します)。『獅子のあぎと』のように6枚のカードから2枚を選ぶ形式とは異なり、少ない枚数のカードを両面使い分けながら戦うことになります。

もちろん、強力な能力の中には使用するとカードを喪失するものもあります。手札が少ない本作では、カードを喪失すると戦える回数が大きく減ってしまうため、使用するタイミングはより慎重に判断しなければなりません。

このように、カードの両面を使い分ける新しい仕組みによって、限られた手札をどう循環させ、先の行動につなげていくかという戦略性が加わっています。

④ダイスにより行動・補正が決まる

最後の変更点は、ダイスを使った敵の行動や攻撃補正の決定方法です。

過去作の『グルームヘイヴン』シリーズでは、敵の行動は専用の能力カードを引くことで決まり、攻撃時のダメージ補正も攻撃修正カードを引いて決定していました。カードの種類が多いため、敵の行動や攻撃結果にさまざまなパターンが生まれる一方、カードを引いて確認する手間もありました。

本作では、こうした処理の一部がダイスを使った仕組みに変更されています。まず、敵の行動は専用ダイスを振り、その出目に対応した行動を選ぶ方式です。敵の種類ごとに行動が決まるため、同じ種類の敵は基本的に同じ行動を取ります。行動パターンは3種類に絞られており、過去作のように多数の能力カードから行動を選ぶ必要がありません。

さらに、攻撃時のダメージ補正にもダイスを使用します。ただし、こちらは単純に出目だけでダメージが決まるわけではありません。攻撃修正表と組み合わせて補正値を決定する仕組みで、攻撃を行うたびにダイスを振り、出目と現在の修正表の位置に応じてダメージが変化します。

このように、過去作でカードを引いていた処理をダイス中心の仕組みに置き換えることで、敵の行動や攻撃結果を素早く決定できるようになっています。カードを引く手間が減り、戦闘のテンポが向上している一方、ダイスによるランダム性も加わっています。

プレイ解説画像

以下の手順でプレイします!

プレイの手順

  • シナリオの選択
  • シナリオの準備
  • キャラクターの選択と準備
  • ゲームのプレイ
  • 成功条件/敗北条件

①シナリオの選択

まずは、プレイする「シナリオ」を選択します。

本作はキャンペーン形式のため、基本的にはシナリオに記載された順番に沿って進めていきます。ただし、一部には特定のキャラクター専用シナリオも用意されています。これらを飛ばして先にメインシナリオを進めた場合でも、後から戻ってプレイすることが可能です。

②シナリオの準備

次に、「②シナリオの準備」です。

まずは、今回使用するトークンやキューブ、ダイス、各種コマを用意します。

続いて、選択したシナリオのレベルや物語、成功条件、登場する敵の種類を確認します。その後、シナリオカードを裏返してマップ面を表にし、マップ上に描かれた敵に対応する色のキューブを配置します。

次に、登場する敵のモンスターカードを取り出してモンスターボードにはめ込みます。モンスターボードでシナリオレベルに応じたHPを確認し、マップ上のキューブと敵の種類が対応するように、HPダイヤルを設定します。

最後に、モンスター攻撃修正ボードとモンスターボードに、それぞれ白キューブを1個ずつ配置すれば準備完了です。

③キャラクター選択と準備

次に、「③キャラクターの選択と準備」です。

本作では、装備の引き継ぎはありますが、キャラクターのレベルや成長状況を引き継ぐ仕組みはありません。そのため、キャンペーンの途中で使用するキャラクターを変更しても問題なく、各シナリオで好きなキャラクターを自由に選択できます。シナリオの内容や敵の配置に合わせて選ぶのもよいですし、お気に入りのキャラクターを使い続けることもできます。

キャラクターを選んだら、対応するキャラクターカードと能力カードを用意します。キャラクターカードの裏面には、レベル1とレベル2の能力カードが記載されています。シナリオレベルの半分を切り上げた枚数分、レベル1の能力カードをレベル2の能力カードに入れ替えることができます。入れ替えるカードを決めたら、使用する能力カードを4枚選択します。

続いて、キャラクターカードに記載されたシナリオレベルに対応するHPを確認し、黒色のHPダイヤルを設定して手元に置きます。

最後に、選択したキャラクターのコマをマップ上に配置します。攻撃修正ボードには、シナリオレベルに対応した攻撃修正カードをはめ込みます(シナリオレベル1ではカードを使用せず、ボードのみ)。白キューブも忘れずに配置すれば、キャラクターの準備は完了です。

④ゲームのプレイ

準備が終われば、いよいよ「ゲームのプレイ」に移ります。

まずプレイヤーは、手札から使用する能力カードを2枚選択し、それぞれの行動順位を決定します。カードの選択が終わったら、敵の種類ごとにダイスを振り、出目に応じてモンスターの行動を決定します。行動内容はモンスターボードやモンスターカードで確認し、忘れないように白キューブを使って記録しておきます。

すべての行動が決まったら、行動順位の早いものから手番を実行していきます。

プレイヤーの手番

プレイヤーは選択した2枚の能力カードから、片方の下段、もう片方の上段の能力を1つずつ選び、任意の順番で実行します。

移動では、マップ上の緑色で示された障害物を越えることはできず、敵のいるマスも通常は通り抜けられません。ただし、「跳躍」の能力を持っている場合は、これらの制限を無視して移動できます。

攻撃には近接攻撃と遠距離攻撃があります。近接攻撃は隣接する敵を対象とし、遠距離攻撃は射程内にいる任意の敵を攻撃できます。ただし、遠距離攻撃で隣接する敵を攻撃する場合は「不利」になります。攻撃に付随する状態異常などの効果については、参照カードを確認しながら適用していきます。

攻撃対象を決めたらダイスを振り、攻撃修正ボードの出目に対応する数値を確認して攻撃力を補正します。「有利」または「不利」の場合はダイスを2回振り、有利なら良い方、不利なら悪い方の結果を採用します。攻撃を終えたら、白キューブを1段階下げます。

2枚の能力カードを使い終えたら、使用した能力の面によって処理が変わります。A面の能力を使用したカードはB面に裏返して手札に戻り、B面の能力を使用したカードは捨て札になります。また、「喪失」の能力を使用した場合は、カードを即座に喪失置き場へ移動させます。

モンスターの手番

続いて、モンスターも決定した行動順位に従って手番を行います。

モンスターは、事前に白キューブで記録した行動内容に従って動きます。基本的には罠を障害物として扱いながら、プレイヤーに向かって最短距離で移動します。遠距離攻撃を行うモンスターは、攻撃時に「不利」にならない位置取りを優先して移動します。

また、モンスター同士は、移動終了時に同じマスに止まらなければ、互いを飛び越えて移動できます。

攻撃対象が決まった後の処理は、基本的にプレイヤーの攻撃と同じです。ダイスを振って攻撃修正ボードの結果を確認し、攻撃力を補正してダメージを与えます。受けたダメージに応じて、対象のHPダイヤルを減らしていきます。

ラウンドの終了

すべてのプレイヤーとモンスターの行動が終了すると、ラウンド終了です。このタイミングで、プレイヤーは「小休息」を行うことができます。

小休息では、捨て札にあるすべての能力カードを手札に戻し、A面にします。その後、戻したカードの中からランダムに1枚を選び、喪失させます。もし選ばれたカードを残したい場合は、1ダメージを受けることで、別のカードをランダムに選び直して喪失させることができます。ただし、引き直しは1回限りで、選び直されたカードは必ず喪失させなければなりません。

なお、大休息はラウンド開始時に行う休息方法です。通常のように使用する能力カードを2枚選ぶ代わりに大休息を宣言し、行動順位は最後の「99」となります。大休息を行うと、捨て札の能力カードをすべて手札に戻し、その中から任意の1枚を選んで喪失させます。さらに、HPを2回復し、使用済みのアイテムも回復させることができます。

小休息はラウンド終了時に行い、ランダムにカードを喪失するのに対し、大休息はラウンド開始時に宣言し、自分で喪失するカードを選べるうえにHPやアイテムも回復できます。ただし、行動順位が最後になるため、状況に応じた使い分けが重要です。

⑤成功条件/失敗条件

次に『⑤成功条件/敗北条件』です。

【成功条件】
・シナリオごとに設定された成功条件を満たす。

【敗北条件】
・プレイヤーが脱落する。

【脱落条件】
・キャラクターのHPが0になる。
・手番開始時に、プレイする能力カードを2枚用意できない(大休息は可能)
・小休息を行う際、手札が無く、捨て札も2枚未満である

グルームヘイヴンのプレイレビューはコチラ

【スタートセット/基本】グルームヘイヴン:獅子のあぎと

ボードゲーム レビュー

【評価/感想】グルームヘイヴン:獅子のあぎと

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二人協力ゲーム専門のレビューブログ
年齢:20代後半
職業:普通の会社員×2
好物:ジャンル問わず協力型
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